2009/01/02(金)初夢は銀塩の回想?
初夢らしい夢を見たかどうかは覚えてないけど、昔の知り合いが何人か登場したような気がします。銀塩全盛時代の面々です。
昨年暮れに、久しぶりに知り合いのカメラ屋さんに顔を出したせいでしょうか? 皆さん変わりはありませんでしたが、元気はなかったですね。
新品のカメラはなくなっていて、中古カメラやクラシックものが、所狭しと並んでいました。息子さんが中古カメラの商売をしているからですが、半端な数じゃなかったですね。
商売を畳んだ写真屋から、まとめて買い付けているそうです。去年は廃業した写真屋が多かったそうで、別に倉庫を借りて保管しているとか・・・
安く買い取ってはいるでしょうが、中古を買う人は確実に減っています。店頭販売だけでは成り立たないので、インターネットで通販しているそうです。全国相手なら、まだ売れるんでしょうね。
息子さんがあとを継ぐまでは、どこにでもある街のカメラ屋でした。ご主人は大学など官庁納品の外販で、店は奥さんが切り盛りしていました。
毎年、夏休みと暮れに大売出しのイベントをやっていました。店の前にテントを張って、夏は金魚すくい、冬は餅つきがメインイベントです。
夏冬共通のイベントは、みたらし団子と綿菓子です。団子を焼く器具は業者リースでしたが、それ以外のものは全部自前で揃えていたから、イベント好きの一家ですね。なんと!テントは店名入りでした。
売り出しといっても、カメラや写真用品はあまり売れません。「主催者側発表」は、いつも「今年はお団子が○百本!」でしたね。フィルムの販売実績ならメーカーも喜ぶところですが・・・
大売出しは、ずいぶん前にやめました。あの綿菓子機はどうなりましたやら・・・