2008/12/05(金)開発が進む沖縄
沖縄が本土復帰を果たしたのは1972年で、まだ半世紀にもなりません。1975年に開催された沖縄海洋博のころには、観光以外にこれといった産業がなく、米軍基地と観光に依存する状況は、いまだに尾を引いています。
最初に沖縄を訪ねたときは、首里城は城址の状態でした。守礼門はもっと大きくて立派な建造物だと想像していましたが、古びた小さな門・・という印象が残っています。(実際には戦争で消失し1958年に再建)
当時の観光地は、ひめゆりの塔や立てこもった洞窟などで、戦跡巡りが主でした。
首里城が復元されてから訪れたときは、守礼門はきれいに改装されていました。「朱」礼門と字を間違える人がいそうなくらい、鮮やかな赤が印象的でした。
復元された建物も立派でしたね。琉球王国が隆盛だったころを偲ばせます。首里城址を含めた琉球王国のグスク(城)と史跡は、8年前に世界遺産に登録されています。
観光資源豊富な沖縄ですが、開発の波も押し寄せています。リゾート開発もいいけど、豊かな自然を失っては本末転倒です。
リゾート挙式のブームが乱開発につながらなければいいんですが・・・
生態系の変化も深刻です。ハブ退治に投入されたマングースが、ヤンバルクイナなどの固有種を絶滅に追い込んでいます。自然界のなかでマングースがハブを食べることは、ほとんどないんだとか・・・
怖い目をしてハブなんか襲わなくても、周りには「飛べない鳥」がいます。
ハブセンターで見た、ハブとマングースの決闘とやらは、「やらせ」だったんですね。