2008/12/27(土)年賀状のテレビCM
最近は、少なくなりましたね。
それに代わって台頭してきたのは、プリンターメーカーのテレビスポットです。宛名まで両面刷れる機種もあるとかで、年賀状を刷るために買い換えるひともいそうです。
印画紙よりもインクジェットで年賀状を作る人のほうが多いから、時代とともにスポンサーが変わるのもうなづけます。
プリンターの普及で減ったのは、印画紙需要だけではありません。印刷も減りましたね。個人の需要だけでなく、企業ユースも減ったとか・・・
安いプリンターを買って、年賀状を刷ってから廃棄したほうが、カラー印刷をするよりも経済的・・という企業もあるそうです。環境には優しくない発想ですね。
「結婚しました!」の案内状は、印画紙のものが主流でしたが、ここへきて自家製のものが増えているようです。
コスト的には、そんなに違いはないと思いますが、きっとブライダル関係は高いんでしょうね。ポストカードに限らず、ブライダルは何でも高めです。
手作りでコストダウンする傾向は、これからも続きそうです。
もうすぐお正月です。「お正月を写そう!」というテレビCMは入るんでしょうか?
宣伝して写真の需要を喚起しても、感材メーカーが握れる確率は極端に低くなりました。自社ブランドのデジカメを出していても、シェアは高くないし・・・
不景気になって、最初に削られるのは広告宣伝費です。
テレビCMの変遷は、その時代の流れを知るバロメーターですね。