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2008年12月17日の記事

2008/12/17(水)牧歌の里は写真歓迎

 ひるがの高原の「牧歌の里」は、中部地区のアマチュア写真家には、よく知られた存在です。毎年行なわれる写真コンテストに、かなり力を入れているからです。

 ここの写真コンテストは、賞金が高いので評判でした。特選は確か50万円だったと思います。アマチュアの「賞金稼ぎ」にとっては、外せないスポットでした。
 さすがに最近では、そこまでの賞金は出せなくなったようですが、それでも今年の特選は副賞がFUJIFILM FinePix S5PROです。現金ではないものの高額な賞品ですね。ちなみに準特選はFinePix S9100が2名です。
 賞品からして、アマチュアの写真愛好家がターゲットだというのがわかります。

 写真コンテストに応募したからといって、入賞できるとは限りません。それでも皆さんせっせと応募するのは、参加賞として入場無料の招待券を送ってくるからです。
 聞いた話では、入賞者よりも残念賞の人のほうが枚数が多かったとか・・・
 懲りずにまた来て頑張ってちょうだい!ということですかね。(何年か前の話で今はどうだか知りませんが・・)

 タダ券を配っても、リピートで来園してくれれば、食事や土産で元は取れます。何人かのグループで来てくれれば、「御の字」でしょうね。
 以前、知人が加入している写真クラブでは、残念賞のタダ券を使って、会員全員で撮影会をやってました。入賞者が輩出したくらいだから、リキが入っていたんでしょうね。

 写真コンテストのテーマは「気持ちうるおう風景」で、牧歌の里だけでなく奥美濃・飛騨で撮影された写真も含まれます。
 地元の自治体や新聞社など、広く協賛を集めるための営業努力や工夫をしているのが伺えます。
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