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2010年07月09日の記事

2010/07/09(金)ネガのリバーサル現像

 リバーサルフィルムがネガ現像できるなら、ネガフィルムをリバーサル現像することも可能なはずです。ベースがマスキングされているから、まともな色には仕上がらないと思いますが・・・

 そんなことを考えていたら、地元のラボで受付けているところがありました。現像料は割増料金となりますが、メニューのひとつとしてホームページに掲載されていました。
 もともと富士系の地域ラボで、リバーサル現像もやっています。増減感可能で、シノゴのリバ現を引き受けているところをみると、おそらくタンク式でしょうね。

 ネガとリバーサルのクロス処理は、表示感度どおりにはいかないから、増減感して補正しているのかもしれません。その辺のところは、一度聞いてみようかと思っています。

 このラボは直営店を何軒か持っていて、まだ頑張っています。ほとんどがショッピングセンターや地下街のテナントです。路面店はずいぶん前にやめてしまいました。
 年配の店長が何人かいて、いろいろ無理を聞いてくれましたが、もう知った顔はいないでしょうね。

 いまでもフジクロームクラブの流れで、撮影会や写真教室もやっているみたいです。ネガとリバーサルのクロス現像は、こうした常連客を抱えているからだと推察します。
 ホームページを見た感じでは、リバーサルよりもデジタル写真のほうが多数派になったみたいで、大伸ばしプリントに力を入れていました。

 ラボ業は赤字でも、オーナーは資産家だそうだから、頑張れるうちは事業を続けてもらいたいですね。
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