2024/04/09(火)行政に都合の良い町内会の仕組み

 今月になっていま住んでる町の町内会から脱会しました。年度総会が済んだ後で近所の組長さんに書面で届け出しました。

 あて名は町内会長ですが、直接郵送すると組長さんに「理由を聞いてこい」だの「引き止めろ」など言ってきそうです。迷惑をかけたくないので先に知らせておくことにしました。

 退会する理由は書いてありませんが、辞めるからにはそれなりの理由があります。差し支えなければ教えてほしいと言うので、お金の使い方に問題があることを伝えました。

 前の会長が始めた事業の入会金を町内会費から補填する議案が通ったからです。行政が後押しする高齢者向けの事業ですが、利用者は 2% 程度と少なく、受益者負担と公平性の原則に反する施策と言わざるをえません。

 話を聞いた組長さんは「私もおかしいと思ったんですよ」との反応でした。会長あての封筒にクリップで切手をとめておいたのですが、自分が直接届けるから要らないと言います。会長にひとこと言いたいんでしょうね。

 この地区には町内会や自治会の名称で10団体ほどが混在しています。その寄り合い所帯の地区協議会とやらが夏祭りや餅つき大会などのイベントを差配する構図です。

 各町内会から納付された協議会会費のほかに、自治体から町内会に支給された援助金(1世帯数百円)すべてを夏祭りの負担金として全額徴収しています。祭りの利権をタテにお金を徴収するのはテキ屋の集金システムと同じです。

 地区協議会に渡ったお金は、末端の町内会加入者には見えない仕組みです。協議会の役員さえ押さえてしまえば、支給した援助金は行政の思い通りに使えます。考えましたね。

 前から町内会や地区協議会のお金の流れや、役員構成に疑問を抱いていました。今回の一件で町内会と縁を切る決断ができました。やれやれです。

2024/03/13(水)中華タブレットの WiFi が不安定

 povo 2.0 のトッピングに期間限定で 180 日間 1GB (\630) というのがあったので、新規に購入した HUAWEI の8インチタブレットに入れてみました。カーナビ用にするのが目的だからちょうどピッタリのトッピングメニューです。

 うっかりパケットを消費しないように、普段はモバイル通信を切ってあります。裏でなにか起動してたら 1GB なんてすぐになくなってしまいます。ネットにつなぐときはテザリングを使います。そのとき用に WiFi は ON にしてあります。

 他のガジェットと WiFi テザリングでつながっていないときは、家庭内 LAN のルーターに自動的に接続します。監視カメラ網に接続したルーターです。ほかの中華タブレット(Smile 1) と違い、時間が経過してもつながったままでした。

 このタブレットに「監視カメラビューア」アプリを入れれば、ボタンひとつでカメラの画像を表示できます。ただし、HUAWEI の Android 機は Google Play のアプリは原則使えないことになっています。「監視カメラビューア」は Google Play のアプリです。

 HUAWEI 独自の AppGallery に同様のアプリは見当たりません。GBox にもありませんでした。ダメ元で APKPure で検索してみたら「監視カメラビューア」がありました。

 早速ダウンロードして起動してみると、家庭内 LAN の監視カメラが IP アドレスのかたちで表示されました。その中から玄関周りが一望できるカメラを選びます。8インチの画面いっぱいに画像が表示されました。

 WiFi ブチ切れの余剰タブレット(Smile 1) よりも HUAWEI のほうが便利ですが、それではカーナビ用がなくなってしまいます。通信が不安定なのと交換するために買ったのに無駄になります。

 同じく通信の安定性に一抹の不安がある 10 インチタブレット(T60) が余っています。カーナビにするには大きくて重かったので、いまは電源を切った状態で保管しています。こちらはどうでしょうか?

 「SIM を使用」を OFF にするとインターネットにつながっていない WiFi ポイントでも接続が維持されました。トイレで玄関周りの様子を見るのに 10 インチはちょっと大きいけど、普段は使っていないデバイスだからこちらにしますか。

 監視カメラの画像を表示しているときは、電池の残量が見る見る減っていきます。でも1回の使用で多くても 2-3% 程度だから、充電器とつなぎっ放しにするほどのことでもないでしょう。

 HUAWEI と比べて通信の安定性はイマイチですが、8インチの中華タブ(Smile 1) よりはマシです。早い話が Smile 1 の通信能力が劣るだけなんだけどね。ソフトバンク以外はプラチナバンドに対応してないし、その上 WiFi が不安定とあっては、もう出番はないかもね。

2024/03/02(土)あの手この手を連発 povo 2.0

 スマホやタブレットが増えるたびに KDDI の povo 2.0 を入れています。当面は5回線まで申込金なしで基本月額もゼロ円です。180 日以上トッピングしなかった場合は解約されてしまいますが、最低金額のものでも一つ申し込めば継続されます。累積で 15 分以上の通話でも OK です。

 このところ 24 時間データ使い放題(\330) や7日間 1GB(\390) が半額になるキャンペーンが頻繁に行われています。180 日ルールが適用される前にこれらを利用して回線を維持しています。

 アマゾンやローソンなどとコラボした特典付のトッピングもあります。なんとか自社回線を使わせようと、あの手この手の企画を連発しています。povo がサブ回線として定着してきたからでしょう。

 そんな中でユニークなトッピングが現れました。180 日間 1GB \630 です。月にならすと 170MB \105 で回線維持費としては安いほうです。単に自動解約防止だけが目的ならもっと安く済む方法があるけどね。

 今回追加した HUAWEI のタブレットはカーナビ使用が目的です。最大通信速度 128Kbps でもなんとか動きますが、目的地の設定などは WiFi 環境や他のスマホとのテザリングが必要です。カーナビの使用頻度はそれほど多くないので、1GB あればそこそこの期間はいけるでしょう。

 念のためにデータ使用制限で、ひと月の累計が 200MB、1日の使用量が 100MB になると通知がくるようにしておきました。スマホやタブレットは気がつかないところで容量が消費されることがままあります。この4日間ですでに 100MB ほど容量が減ってました。

 povo 2.0 は容量がなくなると通信速度が自動的に最大 128Kbps に制限されます。この低速モードに手動で切り替えられるようになれば容量をもっと有効活用できます。今後の課題でしょう。

 いろんなトッピングメニューが現れて povo の使い勝手がよくなってきました。5G スマホを格安でゲットするために契約した OCN モバイルは、1年を超えたので解約しました。500MB のために毎月 550 円を負担し続けるのは割りに合わないからです。ひと月 10 分間の無料通話は使ったことがなかったです。いずれ解約する予定の電話番号を使うのは抵抗があります。

 そういう意味では povo で電話することもほとんどないです。あくまで何かあったときのサブ回線で、メインは Jelly 2 に入れてある日本通信のドコモ回線です。1GB 付で月額 290 円は通話回線としては最安でしょう。容量を追加したことはないけど 1GB 220 円だしね。

 通信会社の格安プランはいつどう変わるかわかりません。楽天みたいに「ぶっちゃけタダでは」と平気で消費者を裏切ります。povo 2.0 や日本通信には頑張ってサービスを維持してもらいたいですね。
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