2022/05/14(土)予想通り終了の楽天ゼロ円 SIM

 楽天モバイルの 1GB までゼロ円のプランは、いずれ撤回されると踏んでましたが、予想通り終了が発表されました。自動的に有料プランに移行されるとの内容です。(やっぱりね)

 低料金で釣っておいて追加料金を徴収するのは三木谷(楽天)の常套手段です。一般的な言い訳は、より良いサービスを提供するなどですが、今回は赤字解消が目的だそうです。ソネットのゼロ SIM の前例から、わかり切っていたはずですが……

 ゼロ円で活用しているユーザーは全体の3割ちょっとだそうです。そのうちの何割が残るか微妙ですが、儲からない客は出て行ってもらって構わない、ということでしょう。

 未だにプラチナバンドを持てない楽天モバイルは、ゼロ円での運用ができないとなれば、ほとんど利用価値がない回線です。タダだから利用していたユーザーを引き留めるのは難しいと思います。

 そんなことを見越して、スマホには povo 2.0 の SIM を入れてあります。こちらも基本料金はゼロ円ですが、180 日間に何も利用がないと解約されてしまいます。半年ごとに数百円のオプションサービスをトッピングすれば継続可能です。

 前に mineo のパケ放題「マイそく」プランと楽天モバイルの併用が最安だと書きましたが、これからは povo 2.0 が最安になりそうです。ただし、最大限に利用するには DSDS 機ではなく DSDV 機が必要です。 KDDI(au) は 3G 回線が終了していて、デュアルヴォルテでないと併用できないからです。

 Zenfone4 Max の通話機能を IP 電話から KDDI 回線に替えるために入れたものの、mineo SIM と排他で日ごろは使えない状態です。povo 2.0 のためにスマホを買い替えるのもなんだしなぁ。

 そんなこともあり、IP 電話の LaLa Call は解約せずに継続しています。月々 110 円のことですが、塵も積もればなんとやら。年間を通じるとバカにならないので、いずれ何とかしないといけません。

 そんな折、ソフトバンクを名乗るところから現在使用中のガラケーについて、アンケートの電話がありました。どういう条件なら機種変更してもらえるか、という内容です。

 1年半後には 3G 回線が終了となること、4G 対応のガラケーへの機種変更が実質ゼロ円となることなど、百も承知です。それでも何も慌てることはないと返事しておきました。

 いざとなれば、ガラケーの銀シムをパンチでカットして手元のスマホに入れれば通話できます。ホントは機種変更しなきゃいけないけどね、と言ったら「・・・」でした。(おととい来い!だわ)

 どこも顧客をつなぎとめようと必死ですが、電話嬢を相手にいびって遊んでいても仕方ありません。どこで MNP で回線変更するか、そろそろ考えないとね。

2022/05/06(金)常用 PC も Windows 11 に更新

 Intel NUC が Windows 10 しか使えないのなら、常用のデスクトップ PC をWindows 11 にアップグレードして、不都合があれば併用すればいいと考えました。このままでは NUC はいつまでも予備機のままだし、Windows 10 のアップデート終了で2台ともいずれオハコです。

 今回も mineo の夜間フリーを使います。深夜にうとうとしながらやったこともあり、前回の自作機のときよりは時間がかかりました。CPU が遅いぶんインストールに時間を費やした感じです。

Windows 11 の画面
[イメチェンで壁紙を替えてみた]

 翌日、インストール済みのソフトを一通り立ち上げてみました。古いソフトも問題なく立ち上がります。文字入力など細かい点は未チェックですが、まったく動かないものはないみたいです。

 アップグレード前と明らかに違うのは、Internet Explorer のアイコンがなくなったこと。IE は今年6月でサポート終了が発表されてます。常用のブラウザではないけど、監視カメラで IE からしかアクセスできない機種があります。Edge の IE モードでダメなら NUC からですね。

 10 日以内であれば元の Windows 10 に戻せますが、この調子ならその必要はなさそうです。思っていたより不都合な点はありませんでした。拍子抜けです。

 Windows 7 Pro のデスクトップ機は処分せずに残してあります。コニミノのフィルムスキャナーなど現在は使っていない古い機器は、こちらでないと動作しないかもしれません。ネットにつながずスタンドアローンでの運用です。

 一方、Windows 11 はネットとつながっているのが前提です。とくに Home Edition はインターネット環境と Microsoft アカウントは必須だそうです。うちのは2台とも Proffesional だからなくても起動しますが、更新などには必要です。

2022/04/29(金)"帯に短し" のフリーSIM プラン

 3G 回線の終了を控えてソフトバンクからメールや DM での勧誘がしきりです。終了までまだ1年半以上あるので慌てることはないけど、通信会社としては顧客確保に必死です。

 「スマホデビューするなら今がチャンス!」とやらで、1年間はホワイトプランの料金と同じにするとか、3GB を 5GB に容量アップするとか、あの手この手です。

 ガラケーの客はこれでは乗ってこないとみてか、最近は 4G 対応機に無料で機種交換すると言ってきました。無料といってもタダでもらえるんじゃなくて、月々の補填で実質無料というやつです。

 いまは自由の身なのに、また2年縛ろうという魂胆です。支払回数 24 回、支払期間 25ヵ月となってました。キャリアからの勧誘は、うっかり乗るとハマります。

 ガラケーの電池の持ちが悪くなってきました。満充電でも少し長めの通話をすると残量が 30% 以下になります。そろそろ乗り換えの時期にきているようです。

 乗り換えるなら 3G 回線がまだ4年ほど続きそうなドコモ回線にしようかと考えています。5G 対応にすると 3G は使えなくなるみたいですが、5G のエリアが 4G のエリアを超えるのはうんと先です。使えるバンドが縮小されたとはいえ 3G の利用価値はまだありそうです。

 手元にあるスマホはテザリング用にしてるので、携帯電話として使うには別に1台用意しないと不便です。将来を見越して 5G 対応機にするか、それとも携帯性のよい 4G/3G 対応の小型スマホにするか迷うところです。

 「将来を見越して……」と言いつつ 5G 対応はまだ早いかもね。自宅は圏外だし、通信速度を求める用途がほとんどないからです。ドコモ回線のフリー SIM は 4G/3G でいくのがよさげです。

 NTT の子会社で OCN モバイルという MVNO があります。ここはセット販売のスマホが格安なのが特徴です。なんと1円の機種もあります。(月々割じゃなくてホントに1円)

 さすがに月 550 円のプランは対象外で 1GB 770 円から上のプランとなりますが、スマホを安くゲットしたいのなら利用価値はありそうです。(ただし短期で解約するとブラックリストに?)

 1GB までゼロ円の楽天モバイルは、内容がいつ変更されるか不安だし回線が脆弱です。使える機種も限られます。Zenfone4 Max は未対応でした。povo 2.0 にしたのはそのまま使えたからです。

 次期スマホは DSDV(デュアル SIM デュアルヴォルテ)機を考えています。SIM 2枚とも同時に 4G 回線が使えるやつです。これなら povo 2.0 が生きそうです。

 キャリア系も含めていろんなフリー SIM がありますが、MVNO のプランは総じて「帯に短し」といった感じです。2枚を組み合わせて使い分けるのが賢明な選択かもしれません。
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