2017/02/16(木)どうだい!こたつの威力は!

 レンズのカビに動転して、家中のカメラバッグと中身のバーツを日光消毒しました。レンズはフロントキャップを外して、直射日光の当たらない日陰で半日光浴です。このところ晴天続きだったから湿度は低めです。乾燥しているうちにやっとかないとね。

 布製のカメラバッグを高温消毒することにしました。50 度以上の高温で、カビの菌は死滅します。電気毛布の「ダニ退治モード」を利用することにしたのですが、毛布にくるんだのでは一向に温度が上がりません。30 度ちょいがいいとこです。説明書を紐解くと…

 八つに折り畳んでビニール袋に入れる…となっていました。これじゃあ、確かにダメだわね。そこで、八つじゃないけど六つに畳んで、カメラバッグの中に押し込みました。その外をビニール袋で覆います。さらに毛布にくるんで様子をみることにしました。気温が低いけど、このままでいいかなぁ。

 やはり 40 度の手前までしかいきません。ふと見ると、近くにコタツがあります。そこでピンッ!とひらめきました。コタツの中で「ダニ退治モード」なら高温間違いなしです。まるごとコタツに押し込みます。しばらくしてバッグに挿し込んでおいた温度計を見ると 52 度です。やったね!(カビの奴め、ざまぁ見ろ)

 50 度以上の高温であれば短時間でいいそうです。電気毛布に直接触れない個所はもう少し低いはずです。45 度以上なら滅菌効果はあるようですが、ある程度の時間は必要でしょう。そこで一晩このまま寝かすことにしました。(カビの奴め、観念しろ)

 手元のカメラバッグは全部で4つあります。毎晩ひとつずつやることにしました。こうしてやっても空気中には菌類の胞子が蔓延しているから、環境が悪くなれば元の木阿弥です。風通しのよいところに置いとかないといけませんね。
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