2013/03/28(木)彫像はタングステン照明

 先日、「酸化セリウム」の先生のところへ行ってきました。少し前に電話があって、「おーい、元気か?」と心配していたので、急遽立ち寄りました。
 よく考えたら、今年になって初めての訪問です。「明けましておめでとうございます」・・・ですね。

 ちょうど美術関係の撮影が終わった後だそうで、ロスプリントを見せてもらいました。ロスと言っても完成度の高い出力です。被写体は、人の頭部の彫像でした。
 ストロボでは、こうは写らないと言います。先生お得意のタングステン照明ですね。デジタルになっても照明の基本は同じなんだとか・・・

 撮影に使ったのは、リーフの中判デジタルバックです。シノゴのビューカメラに取り付けます。レンズは FUJINON の 6x8 用です。一眼レフ用はフランジバックが長いぶん、シノゴでアオるのに都合がいいんだそうです。

 「フルサイズでもいいんじゃないの?」と聞いたら、やっはり中判でないとダメだと言います。35 ミリは所詮 35 ミリなんだとか・・・
 ストロボ照明では写らないというレベルの世界だから、先生のおっしゃるとおりなんでしょうね。

2013/03/18(月)タブレットPCの回線は?

 久しぶりに訪れたケータイ屋で、変わった形の機種を見かけました。液晶画面がないところをみると、スマホではなさそうです。ULTRA WiFi 4G ?・・・どうやらモバイル用ルーターのようです。
 白い犬が空を飛んでいるパンフレットには、「速い→→ぶっちぎり速い」となっています。下り最大 110Mbps というから、これが本当なら確かに速いでしょうね。

 タブレット PC の場合は G3 回線にせずに、こちらにすればいいように思い、一応調べてみました。やたらと評判がよろしくなさそうな雰囲気です。原因はどうやら利用制限にあるようです。
 一定期間に通信量が基準を超えると、自動的に回線速度を制限する仕組みです。ちょっとまとまった仕事をすると、その後しばらくは低速でしかつながらなくなります。これでは不満が続出するのも無理はないですね。

 携帯電話用の回線以外で、外でネットにつながるのは、ULTRA WiFi のほかに、イーモバイルと WiMAX があります。どちらも 40Mbps クラスです。人口密度の低いところではつながらない場合がありますが、都市部で使うぶんには問題ないでしょう。ただし、月々 3,000~4,000 円ほどのコストが掛かります。

 スマホのデザリング機能を使う手もあります。スマホを無線ルーターとして使う方法です。最近の機種には、この機能が搭載されています。
 ただし、同時にスマホの電池も消耗します。あまり負荷をかける使い方をすると、通信量が制限されることがあるそうです。タブレット PC の機能を目いっぱい使うには力不足かもしれません。

2013/03/16(土)ケータイ屋はスマホ一色

 娘の就職が決まり、遠隔地に赴任することになったので、携帯電話の家族契約を変更しに行ってきました。機種変更やら何かあるたびに委任状が要るようでは不便だからです。たったそれだけの用事で、1時間も待たされました。ケータイ屋も人手不足のようです。

 店内を見渡すと、展示されているのはスマホばかりで、普通の携帯電話は少ししか置いてありませんでした。時間があったので、実機を使ってこの前作った WEB サイトの表示をチェックしてみました。
 iPod Touch で確認はしてあったものの、iPhone 5 は初めてです。縦に長いだけで、同じように表示されました。店内は WiFi 環境なので、速度は iPod と似たようなものです。

 Android もついでに試してみました。iPhpne よりも左右の幅が少し広いのは想定したとおりです。表示の乱れなど、とくに問題となるような異常は見つかりませんでした。
 試した WEB サイトを閉じても履歴表示が残ったままです。Crome は Safari と勝手が違うようです。そのままにしておくと、関係のない第三者のアクセスが急増して、Analytics の集計データに影響を及ぼす可能性があります。履歴は完全に消しておかないと・・・

 iPad と iPad mini も触ってきました。いままで設計した WEB サイトは、ほとんどが幅 750px だから、iPad の縦位置でほぼピッタリです。ほぼパソコン感覚のタブレット PC をモバイル機器の扱いにするのは、やはり問題がありそうです。
 インターネットにつなぐ回線も、スマホやケータイと同じである必要はないと思います。
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