2013/02/21(木)スマホの画面表示が挙動不審

 このブログの体裁をスマホ対応に変えてから、しばらく経ちました。iPhone(と言いつつ実は iPod)では、ちゃんと見えています。アクセスしたハナはハミ出しぎみですが、タッチパネル上でひとつまみしてやると、画面内に収まります。
 横位置にすると文字が大きくなります。文字のサイズを変えないように固定することもできますが、敢えてそのままにしてあります。文字が大きいほうが読みやすいからです。

 縦位置に戻すと、最初と同じで画面からハミ出しぎみに表示されます。もう一度ひとつまみしてやると、画面の幅に収まります。ところが、別のブログサイトでは、縦位置に戻したときに、画面が縮小できないと言います。同じバージョンの adiary を使っているのに不思議な話です。
 HTML ファイルに書いた「おまじない」は、どちらのサイトも同じで、次のようなものです。

meta name="viewport" content="width=device-width, user-scalable=yes, initial-scale=1, maximum-scale=1" (もちろん半角の<>タグで囲んであります)

 スタイルシートに次の一文を追加すれば、横位置にしたときに文字の大きさを変えないように指定できます。横幅が広くなるぶん、表示される文字数が増える形です。

html,body {
-webkit-text-size-adjust: none;
}

 確かに、横位置にしても文字の大きさは変わりません。もう一度縦位置に戻すと、修正前の症状のままでした。改善されなければ、文字の大きさを固定する意味はなさそうです。いっそのこと縦横変換を禁止したほうがいいかも?
 縦横自動変換は iPone/iPod Touch の仕様なので、ユーザーが自分で設定しない限り、強制的に機能を OFF にすることはできないみたいです。

 サブタイトルをタップして、再読み込みすればリサイズが利くようになりますが、慣れないと不便です。そのブログにアクセスするときは、なるべく寝転がって見ないほうがよさそうです。
 Android でどうなるのか試してないけど、スマホ対応はややこしそうですね。

2013/02/12(火)ブログの体裁をスマホ対応に変更

 いままで両サイドメニューだったブログのテーマをスマホ対応で、アンダーメニューに変更しました。縦スクロールだけで閲覧できるので、スマホで見やすくなりました。テーマのデザインはいろいろ試しましたが、最終的にこの体裁に落ち着きました。
 テーマは satsuki-mobile です。このほかに tsugumi というのもありましたが、管理上の問題があって諦めました。

 見た目の画面は、tsugumi のほうを気に入っていました。苦労して「最近の記事」などの表示サイズを変更し、見やすい画面に仕上げたのですが・・・
 一旦ログアウトし、次にログインしようとするとエラーになります。Fire Fox では、にっちもさっちもいきません。Opera も同様です。iPad の Safari もダメでした。最後の望みは Internet Exprorer です。日ごろは使っていませんが、困ったときの神頼みです。

 ところが、ID もパスワードも設定できません。諦めかけていたところで、ID 欄のカーソルが点滅を始めました。ひょっとしていけるかも・・・
 騙しだまし、なんとかログインに成功しました。苦労して I.E. からしかログインできないようでは、ブラウザが次回バージョンアップしたらアウトの可能性が大です。一旦前の状態に戻してと・・・

 いろいろ試した結果、adiary でスマホに対応するのは、satsuki-mobile がいいとの結論です。ところが、最新の Mac OS と Safari では、液晶画面の解像度で表示されるせいか、写真が小さくなってしまいます。iPone を意識して写真の横幅を 280px にしたのに、とんだ誤算です。この前まで、ちゃんと表示されていたのに・・・(このブログは写真がないからいいですが)

 ブログのファイル構成は複雑ですが、スタイルを決めるファイル(_frame.html)を探し出して、表示する幅を指定しておきました。立ち上げたときは画面からはみ出しぎみですが、パネル上でひとつまみしてやると見やすい幅に収まります。ブログ導入時にセットアップを頼まれた別のサイトも、スマホ対応はこれでいくそうです。うちもしばらくこの体裁にして様子を見てみることにします。

2013/02/04(月)隠し玉がなかったCP+

 年明け早々にラスベガスで開催された PMA@CES から、まだひと月も経っていないせいか、パシフィコ横浜で開かれた CP+ では、ビックリするような新製品発表はありませんでした。
 PMA@CES はコンデジの新製品でお茶を濁しておいて、本命の国内催事で一眼クラスを発表すると踏んでいましたが、見事にハズレです。

 CP+ は、例年は3月の開催だから、ちょっと早すぎたのかもしれません。昨秋は2年に一度のフォトキナがあったし、そう次から次と新製品を出せる元気なメーカーは少ないでしょう。
 会場では、春ごろに新製品の発表を控えているのを匂わす程度だったようです。中には「今年中には・・」なんて機種もあるみたいですが、去年から噂されているので新味に欠ける話です。

 数少ない新製品ニュースの中で興味を持ったのは、PENTAX MX-1 です。PMA@CES で発表されたのに、CP+ の事前出品リストには載っていなかったそうです。いま話題のレンズ一体型の高級コンデジですが、個人的には購入の対象外です。どこに興味を持ったかというと・・・

 黒塗りの真鋳カバーにエイジング処理を施したボディーがあったことです。長年の使用で塗装が剥げた状態を最初から再現したものです。金属外装時代の一眼レフを使ったことのある人は懐かしいと思うでしょうが、その時代を知らない若い女性層にも受けがよさそうなのは予想外だったとか・・・

 塗装が剥げて地金の真鋳が剥き出しになった状態に郷愁を覚えたわけではありません。製品寿命の短いデジタルカメラは、塗装が剥げるほど長年使い込むことはないでしょう。だったら最初から・・という発想が虚しくもあり、滑稽でもあります。
 新品のうちから剥げたジーパンを買う心境と同じですね。昔はまっさらのジーパンを買ったら、庭仕事などをしてわざと汚したり、洗いさらしたりしてからはいたものです。自分で「育てる」からこそ愛着が湧くのでは?

 ペンだの OM だの「昔の名前で出ています」みたいなやり方に違和感を覚えないわけではないけれど、角張ったボディーに懐かしい MX のロゴだけならともかく、剥げた真鋳ボディーときた日にゃ、もうパロディーですね。(そう割り切れば微笑ましいかも)
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