2010/07/26(月)レンズ交換式の魅力
レンズが交換できる、あるいは周辺パーツが付けられるというのに、魅力を感じる人は多いみたいです。いかにもメカニックな感じがするからでしょうか?
ずいぶん昔にハヤったマカロニウエスタンで、確か「夕陽のガンマン」だったと思います。冒頭のシーンで、馬に乗って逃走するお尋ね者をリーバンクリーフが撃ち取る場面です。
馬の鞍にライフルとロングバレルのリボルバーが並んでいました。ライフルを使うかと思ったら、リボルバーにショルダーストックをカチャッとはめて、それで遠ざかる賊を狙い撃ちしました。見事命中です。
レンズ交換したり、周辺パーツを取り付けたりするのは、こういう感覚なんでしょうね。007 シリーズでショーンコネリーが使ったサイレンサーも流行しました。
カメラでいうと、コンバージョンレンズかテレコンバーターみたいなもんです。
固定式の高倍率ズームで満足できないのは、広角側です。135 フル換算で、35mm か 28mm までが普通です。一般ユーザーはこれで十分でしょうが、一眼レフを常用するユーザーにとっては、もっと広いレンズが使えないのは不満が残ります。
では、24mm から 200mm までカバーするズームなら固定式でいいかというと、そうはならないでしょうね。手元にある交換レンズが使えないのは、やはり不満要素です。
マウントアダプターで、他社のレンズが使えるカメラのほうに、魅力を感じる人もいるでしょう。