2008/12/09(火)博石館で野外ロケ
円形の小ぢんまりとした石造りの建物が何棟かあって、絵画や現代アートの作品を発表する場になっています。
入館料は、博石館の施設全体で共通だから、別に要るわけではありません。無名のアーティストが多いことだし・・・
ロウソクの光がよく似合う空間でした。
このテーマパークを教えてくれたのは、彼の「酸化セリウム」の先生です。デパートの水着の撮影でロケ場所に使ったとか・・・
水着といっても撮影は3月ごろだから、寒かったそうです。石で組んだ階段状のコロシアムがあり、そこにモデルを寝そべらせて撮影しました。
写真を見せてもらったことがありますが、仰角で見上げた青空がいかにも地中海の夏!という雰囲気でした。さすがCM写真家は、ごまかすのがうまいですね。
コロシアム風の石段の前は、広場になっていて、晴天の日はここにバージンロードを敷いて結婚式ができます。ローカルな施設なので観光客はそんなに多くないから、開放的で気分がいいでしょうね。
最近流行りのガーデンウェディングみたいなものですが、すぐ近くにピラミッドがあったりして、非日常的な雰囲気です。
野外ロケにはいいでしょうね。シャッターチャンスはいっぱいありそうです。
結婚式は土日祝日に集中するから、一般の観光客とダブります。運営者としては、痛し痒しかもしれません。
とかく経営不振でテーマパークの閉鎖が相次ぐなかで、ブライダル需要を取り込むことで施設が維持できるなら、それはそれでいいことだと思います。
敷地内のレストランが貸切で、地ビールとソーセージにありつけないのは残念ですが・・・