2025/03/03(月)ジャンボ系ニンニクに追肥した

 今日は雛祭り。別名は「桃の節句」だけど桃の花が咲くのは4月になってからです。旧暦の彌生3日だったのを新暦の3月3日にしたために話がややこしくなりました。

 由来は中国の「上巳(最初の巳の日)の節句」ですが、徳川幕府が3日にすると決めたんだそうです。巳の日とは限らないので桃の節句と言うようになったのかも。(中国由来のお祭りだから「シナ祭り」というのはフェイクです)

 ニンニクの追肥は2月下旬から3月にします。冬の休眠から覚める春先に追肥し、本格的な春になってから収穫期まではしない、というのがセオリーです。

 ジャンボ系は元肥がしっかり入っていれば追肥は不要とされています。我が家のは元肥が少なめだから 11~12 月と3月に追肥するようにしています。

 今日から3日間ほど雨が続く予報だったので、昨日のうちに「根もの野菜用」の化成肥料をパラパラと撒いておきました。晴天が続くようなら3月中に液肥を1回与えて、それで終わりです。

ジャンボ系ニンニク

 立春を過ぎてから2回も寒波がきたせいか、下葉が枯れて元気のない姿になってます。これから陽気がよくなれば上の葉が伸びて復活するでしょう。

2025/02/22(土)寒波の後は いよいよ春の到来か

 2月になってからの寒波は長いですね。それと2度も続くのは異常です。偏西風が南に蛇行して北極圏から流れ込んだ寒気が居座り続けているからだとか。

 今季の積雪はこれで3回目です。今回は道路には積もらず、屋根や木の枝にうっすら積もる程度でしたが、日本海側や豪雪地帯ではかなり降ったと思います。

この冬3回目の積雪

 このところ晴天が続いていたので昨日、鉢植えに水遣りしたところです。積もるくらい雪が降るならやめときゃよかったですね。

 振替休日の明後日まで寒波が居座るみたいです。次の日からは最高気温が連日 10℃を超える予想です。例年3月3日の雛祭りごろから春めいて、人の動きが活発になります。今年もそのパターンかも。

 太陽の位置が高くなって、昼頃には南隣の家の陰になっていた温室に陽が当たるようになってきました。朝のうちに換気口を開けないと 40℃を超えてしまいます。晴れた日は換気口を開けておいても 35℃前後まで上がります。そろそろ扉を少し開けてやらないと。

 お米の在庫が2合になったので昨日、農協のスーパーで玄米を1kg 買ってきました。量り売りです。1月に買った時は 1kg 750 円でしたが、今回は 10 円下がって 740 円でした。政府の備蓄米放出が反映されるのは、まだ先のようです。

 お米の値段に寒波は関係ないけど、野菜の価格が高騰しているのには参りました。定番のカレースープに入れるキャベツは 2.5 倍から3倍です。天候不順や異常気象は家計を直撃します。

 どうせコスト高になるなら、カリフラワーや人参の量を増やして栄養バランスの向上を図ることにしました。食べるものをケチって健康を害しては元も子もありません。

 お米も買ってきたことだし、今夜はカレースープのほかにシーフードのパエリアでも作りますか。

2025/02/21(金)まずくて人気のない琥珀ニンニク

 我が家(といっても独り暮らしですが)自家製の琥珀ニンニクは、周りの人には不評のようです。黒ニンニクと違い、うま味がないのと知名度が低いからですかね。

 かすかにニンニク臭はあるものの、ほぼ無味無臭と言ってもいいくらいです。触感は硬くもなく柔らかくもなしで、歯ごたえとか歯ざわりとかいうのとは無縁です。要はおいしくないわけです。

自家製の琥珀ニンニク
[自家製の琥珀ニンニク]

 写真の右端は皮をむいた鱗片です。黄土色をしています。琥珀色と言えなくはないけど、透明感はないし、高級感を出すために無理やりつけた感じですね。「琥珀にんにく」は登録商標なので、ここでは「琥珀ニンニク」と表記しています。「コハクにんにく」でもいいけどね。

 黒ニンニクになる前の状態で、メイラード反応の初期段階のようです。製作期間は黒ニンニクと同じ約2週間ですが、熟成温度が低いのでまだ茶色の状態です。

 なぜこんな中半端な状態のものを作ろうか考えたかというと、抗酸化作用がある S-アリルシステインの含有量が黒ニンニクよりも多いからです。ニンニクの産地として有名な青森県田子で開発された琥珀にんにくに薬学博士の齋藤洋氏が着目したのをきっかけに、知られるようになりました。

 黒ニンニクに比べて S-アリルシステインの含有量が約 80 倍以上というのが特長です。生のニンニクにはほとんど含まれない S-アリルシステインが、数倍から十数倍含まれるというのが黒ニンニクの売り文句です。S-アリルシステインがメインの有効成分だとすると、琥珀にんにくのほうが上に位置します。

 ここで、黒ニンニクの売り文句「生のニンニクにほとんど含まれない」というのが引っ掛かります。ほとんどないものが数倍や数十倍になったところで、大した量ではないはずです。ゼロに近い数字にいくら掛けても限りなくゼロです。

 実際には ㎍ のものが ㎎ で表示できる程度のようです。0.x ㎎ レベルとか。体重が 100kg を超えると単位がトンになるのと同じですね。( 0.1t なんちて)

 それでも 0.x ㎎ が 80 倍以上になれば、まぎれもなく ㎎ 単位です。自家製のは特許製法の琥珀にんにくとは作り方が違うから S-アリルシステインの含有量はわかりませんが、黒ニンニクよりは多いと思います。鱗片1個をみじん切りにしてサラダのトッピングにしています。
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