2010/07/02(金)デジタルバックの加工

 「酸化セリウム」の先生(の御曹司)が手に入れたのは、リーフのデジタルバックです。GX680 用のアダプターも入手しました。アダプターはイスラエル製だとか・・・

 純正品ではないから、ただ付くというだけで、そのままでは使いものにならないそうです。アダプターはヤスリで削らないとダメだったとボヤいてました。加工精度が悪いみたいです。
 先生のことだから、自分で加工して、使いやすいように改造するんでしょうね。今回は、マミヤの人が同席していたので、遠慮したのか出してきませんでしたが・・・

 マミヤのデジタルバックは、独自の ZD バックとフェーズワンです。どちらが多いの?と聞いたら、フェーズワンだと言ってました。
 ZD バックはデータの取り込みに時間が掛かるせいか、コマーシャルフォトよりも学術研究向きだそうです。

 アメリカでは、マミヤにリーフを付けた状態で販売されているそうだから、近いうちに日本でも何らかの発表があると予想されます。(メーカーはトボケてましたが)
 どちらがいいかは、撮影用途によって評価が変わります。いずれにしても選択肢が増えるのはいいことです。

 GX680 の純正デジタルバック(DBP)は、2006 年末に販売を終了しています。52x37mm の大型 CCD ハニカムで、画素数は 2068 万画素。ハニカムの特性で、最大記録画素数は 4136 万画素まで上げられました。
 発表当時の価格は 238 万円。実際に購入したのは、ごく一部の写真館だけだったようです。市中に出回っていないから、出物を期待してもムダだと思います。
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