2012/04/18(水)APSC専用レンズを検討

 目が覚めて、手元に PENTAX 645D がないところをみると、好きなデジカメを自由にゲットしてもいい話は、やはり夢だったみいです。
 もし夢でなかったら、6x7/645 一式を預けてある「酸化セリウム」の先生のところへ行って、レンズを引き揚げてこないといけません。先生のライカ M9 もきっと夢だったんでしょうね。

 ほんの短い期間でしたが、好きなデジカメが買えるクーポン券の仮想話で、楽しませてもらいました。日進月歩、相場変動の激しいデジカメは、空想の世界でショッピングを楽しむのが、財布にはよろしいようで・・・

 とは言いつつ、そろそろデジカメで遊んでみたい気持を実行に移してもいいころです。CIPA のクーポン券は夢物語だったみたいだから、自腹で調達できる機種を見つけないと・・・
 やはりソニーの NEX が無難な選択ですかね。いざとなれば、ミノルタ時代のαレンズが流用できます。マウントアダプターで他のレンズも使えることだし・・・

 ちょっと待った! NEX にするとなれば、フォーマットサイズは APSC です。パンケーキの 16mm(24mm 相当)は買うとして、手元のα用レンズで一番広い 20mm F2.8 は、30mm 相当です。28mm にもなりません。ワイド系を補強する必要がありそうです。
 いままで APSC 専用レンズは、かたくなに拒んできましたが、いよいよ1本購入しないといけない雰囲気になってきたようです。汎用性を考えれば A マウントでしょう。

 APSC 専用のワイドズームを買うと腹を括った途端に、デジカメは、コニミノのナナデジで十分なような気がしてきました。大伸ばししないのなら、大抵の用途に対応できます。それ以上必要ならまだフィルムがあるし、フイルムスキャナーもあります。
 次々と新製品に買い換えるユーザーがいる一方で、こんなところでウロウロしている旧タイプのユーザーもいます。メーカーには、めげずに地に足のついた製品開発を期待したいですね。(そのうち買うから!)

2012/04/17(火)40万円で夢は買えない?

 せっかく 40 万円分のクーポン券が使えるという夢の想定でスタートしたのに、ずいぶん現実的な選択に傾倒してきました。自分の持っている機材を流用しようというセコイ考え方が、夢をブチ壊す元凶のようです。

 もし金に糸目をつけずに、いま一番欲しいカメラを選べと言われたら、いままで挙げてきた機種は該当しないかもしれません。
 「酸化セリウム」の先生は、迷わずライカ M9 を選ぶでしょうね。会うたびに M9 の話が出ます。先生の場合は、クーポン券なしでも買ってしまう可能性があります。ただ、先立つものがないだけですね。(土地はいっぱいあるのに・・・)

 個人的に興味があるのは、PENTAX 645D です。仕事で使うわけではないから、リーフやフェーズワンのデジタルバックは必要ないでしょう。もっと手軽に使えるシステムでないと・・・
 プロ用デジタルバックの場合は、手元にマミヤの RZ67 Ⅱ しか残ってないので、カメラ・レンズ一式を新規に揃えたほうがよさそうです。PENTAX の中判は 6x7 も 645 もひと揃え持っているから、後が続かないという心配はないでしょう。

 金に糸目をつけないという前提なのに、つい手持ちの機材を流用する発想になってしまうのは、長年の間に染み付いた体質なのかもしれませんね。でも、自腹で 645D が買える可能性はまずゼロだから、夢の範疇であることは間違いないと思います。

 おそらく、ここ2~3年のうちに、同程度の画質がもっと小型のカメラで実現すると推察します。135 フルサイズかスクエアサイズで、3層構造とかではない 4000 万画素を超えるセンサーを積んだ機種が現われるでしょう。645D は、いずれ抜かれる運命にあります。
 それでも現行機種では、アマチュアが手にできる最高画質であることは確かです。デジカメの場合、40 万円では夢は買えないのかもしれません。

2012/04/16(月)クーポン券でミラーレスを買うなら

 空想のカメラクーポン券 40 万円分を使って、国内メーカーのデジカメを買うシミュレーションを続けています。デジタル一眼レフは何がいいか、なかなか絞りきれません。
 初回に FUJIFILM X-Pro1 をレンズ一式まるごとゲットで候補に入れましたが、ほかのミラーレス機はどうでしょうか?

 「酸化セリウム」の先生なら、リコーの GXR を A12 マウントとセットでお買い上げでしょう。ホロゴンの M マウント改造は自腹となります。今回は CIPA 加盟のカメラメーカーだけの想定だから、中古屋さんでの加工は対象外です。
 余った予算の使い道は M マウントレンズです。コシナ製の Distagon 15mm F2.8 ZM は予算オーバーですが、ほかのツァイスレンズだったら2本以上は買えそうです。
 個人的には、レンズ沼の主、M マウントはパスですが・・・

 ソニーの NEX シリーズは、A マウントアダプターの併用で、手元のα用レンズが使えます。後から出たトランスルーセントミラー内蔵の LA-EA2 は、ミノルタ時代のαレンズでもオートフォーカスが作動するスグレモノです。ミラー式の位相差 AF だから高速作動が期待できます。

 各種マウントアダプターで遊ぶとして、ボディーは NEX-5N が汎用性が高そうです。予算は十分あることだし、外付けの電子式ファインダーもこの際ゲットしておきましょう。
 E マウントのレンズをひと通り揃えてもクーポン券が余りそうです。まだまだ種類が少ないですね。
 マウントアダプターは CIPA クーポンの対象外だから自腹です。遊ぶなら CONTAX G 用と Y/C 用ですか。このくらいは自分で投資しないと・・・

 APSC 以上のフォーマットサイズで、G マウントのビオゴンやプラナーを使うとなると、現時点での選択肢は X-Pro1 か NEX となります。α用レンズが AF で動く NEX のほうが実用的ですかね。
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