2009/01/15(木)画像ソフトの値打
photoshopなどの画像ソフトは、業務用になるとずいぶん高価です。アマチュアが使うには、ちょっと高すぎますね。普及版なら、ハイエンドのデジタル機器に無償でついてくることもあるから、こちらを利用するのが経済的です。
RGBごとのトーンカーブをいじったりしないのなら、普及版でも十分実用できます。
フィルターワークの幅からみて、画像ソフトはお値打です。これだけの機能を市販のフィルターでカバーしようと思ったら、かなりの枚数になります。
cokinのフィルターセットは、処分価格で安く手に入れましたが、普及版の画像ソフトのほうが「激安」ですね。デジタル化の恩恵です。
一方、フィルターメーカーにとっては、受難の時代です。デジカメに適合するフィルターはコーティングが云々・・と、単価アップに懸命ですが、使われなくなったフィルターをカバーするところまではいきません。
PLフィルターが消耗品だと思っているひとは少ないしね。
光学フィルターが事前に効果を目で確認できるのと違って、画像ソフトのフィルター効果は、やってみないとわかりません。失敗してもやり直せるから、アレコレ試してみればいいんだけど、とんでもない結果になると、思わずビックリです。
ハデなフィルター効果をどうやって抑えて使うか・・・ 画像ソフトが手に馴染むようになるには、もう少し修行が必要のようです。