2009/02/08(日)特殊インク用に改造

 バッグやマグカップに、自分の写真をプリントする業務用のシステムがあります。印刷出力した特殊シートを熱で転写する方式です。

 出力された特殊シートの写真は、変な色になっていますが、熱を加えて転写すると普通の色に変わります。特殊なインクを使っているようです。
 プリンター本体は、市販のインクジェット式と同じです。メーカーの純正インクではないので、インクカートリッジとインクボトルをチューブでつないで補充する方法を採用していました。
 印字ヘッドと一緒に、チューブが左右に行ったり来たりするから、ヘッドに負荷が掛かります。せいぜい4色まででしょうね。

 コストを下げる目的で、純正以外のインクを普段使いすることも可能ですが、よほど大量に出力するのでなければ、そこまで大げさな改造は無意味でしょうね。
 自分オリジナルの色調を得るために、独自開発のインクを使いたいのなら、やってみる価値はありそうです。

 いま使っているプリンターは、ブラックのインクが、マットブラックとフォトブラックの2種類から選べます。写真をプリントするときには、フォトブラックのほうが向いていますが、文書などを刷る場合は、黒の濃度が上がりません。
 目的によって、いちいちインクカートリッジを入れ替えるのは、面倒で不便です。兼用はやめて、どちらか専用で使うことになります。

 定番でグレーのインクもあるのに、なんで入れ替える必要があるんでしょう。たぶんソフト制御上の問題だと思いますが、最新機種ではグレーの代わりにフォトブラックを当てているようです。買い直しですか・・・

 純正インクは割高だと思います。それと、使っているうちにインクの残量がバラバラになるので、次から次と交換しなければなりません。7色もあると、もう大変です。
 容量の大きなカートリッジにしてくれると助かるんですが・・・できれば価格据置で・・・
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