日常的に Ubuntu を使っているわけではないので、12.04 にアップグレードしてどこが変わったかと聞かれても、ほかの人の参考になるようなことはないと思います。まだ、アプリもほとんど使っていないし・・・
最初に変わったと感じたのはゲームソフトです。同じ麻雀牌をクリックして消していく「上海」は、手詰まりになるたびにシャッフルしてたのに、それができなくなりました。前の手に戻るか、最初からやり直すか、新しいゲームを始めるかの三者選択です。最初に戻ると、経過時間もご破算になってゼロに戻りますが、何度やっても同じかも?
それにしても OS のバージョンが変わると、ゲームのルールまで変わってしまうというのは不思議な話です。(この話題はいかにも超初心者?)
Ubuntu マークの Dush ホームを開くと、それまで使用したアプリのほかに、過去に開いたファイルが表示されます。もう一度使うには便利な機能ですが、共用パソコンに履歴を残すのは良し悪しです。家で仕事をしているふりしてゲームで遊んでいたなんて、家内にバレたら一大事です。
「システム設定」にある「プライバシー」の中の「最近のアイテム」で、履歴を消すことができます。これからの履歴を記録しないようにすることも可能ですが・・・
特定のファイルやフォルダだけを除外できるから、自分好みにカスタマイズして活用すればいいでしょう。
一般ユーザーがいちばん変化を感じるのは、デスクトップ画面の表示です。今回は大きく変わったようには感じませんでした。「システム設定」の「外観」は、一度は試しておきたい機能です。壁紙を変えれば気分も変わります。(ホントは何も変わってないけど)
ランチャーに表示されるアイコンの大きさが変えられるのは便利です。デフォルトは中間ですが、ちょっと大きいように思います。アイコンの数が増えると、下のほうは平積みになって表示されます。アイコンを小さくすれば一覧で見られます。
「ユニバーサルアクセス」の中の「視覚」タブで、コントラストや文字の大きさが変えられます。このほかにも「システム設定」にある機能は、ひととおりチェックしておいたほうがよさそうです。表示の体裁と挙動については、ほとんど解決できるはずです。