2012/06/11(月)カメラとスマホの連携
メモリーカードを抜き差しするよりは、確実で安全です。カメラ側のスロットは大抵 SD だから、micro SDHC カードをアダプターに入れた状態で撮影しないと、スマホとの互換性が確保できませんでした。SDHC カードのままワイヤレスで転送できれば、安全かつ便利です。転送といってもコピーだから、元データは残ります。
USB micro-B コネクターを装備したスマホ用に、イメージメモリーカードリーダーが千円ほどで売られています。対応 OS の問題もありますが、カードの抜き差しのほうが一般的に安く済みます。
ワイヤレス機能を内蔵した SDHC カードもあります。こちらは数千円するようですが、カードの抜き差しをせずに画像データを転送できます。
こうした需要があるのは、フェイスブックなどの SNS を利用する人が増えているからだと思います。いままでは、デジカメの画像データを一旦パソコンに移し、そこから投稿するのが普通でした。スマホやタブレット PC の普及で、この流れが変わろうとしています。
ユビキタス(いつでもどこでも)の時代がやってきました。
とはいっても、すべての人がこうした最先端の使い方をしているわけではありません。GPS 機能もそうです。いくらかのコストアップになるようなら、その機能を外した機種も供給すべきでしょう。。
個人的にはまだスマホを使っていないから、いますぐ必要ではありませんが、新しい機能をどう活かすか、検討しておく意味はあると思います。