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2012年06月20日の記事

2012/06/20(水)Windows 8は待ちか?

 以前から年内の発売が予想されていた Windows 8 ですが、ここへきていよいよ現実味が増してきました。いままでの Windows と違うところは、タッチパネル式ディスプレーに対応し、タブレット PC を意識した構成になっていることです。
 PC メーカー各社の試作品もディスプレー部分がキーボードから分離できるなど、タブレット PC みたいな使い方を想定しています。OS が変わると、ノート PC の形態も大きく変わってしまうのでしょうか?

 Windows 8 が発売されても急激な変化はないと思います。互換性を損なうリスクを負ってまで替えるだけのメリットがないからです。省スペース型 PC としてノート型を使っている人たちからは、「Windows 8 は使いにくい」と、非難の声が上がるかもしれません。
 Win8 は、アップルの i Pad に対抗するのが目的で作られた戦略商品です。タブレット PC でも Windows が使えるというのがミソです。Win7 と 8 は、しばらく並存の形になるのでは?

 一時もてはやされたネットブックは、タブレット PC に集約されていくでしょう。キーボードとディスプレー部分が分離できるタイプは、いいとこ取りで新しい需要を狙っています。事務所ではノートタイプ、移動中と自宅ではタブレット PC という使い方です。
 キーボード部分を両方に置いておき、タブレット PC として持ち歩く使い方もできます。キーボードとの接合部分が規格化されて、コストダウンできれば普及するかもしれません。

 今回のノート PC 買い換えは、Windows 8 は対象外です。タブレット PC みたいな使い方は想定していないし、タッチパネルである必要がないからです。なによりも Win8 の発売まで待てないという事情もあります。
 延長サポートの予定期間も延びたことだし、7 の Home Premium でいいでしょう。Proffesional 搭載機は選択肢の幅が狭すぎます。グラフィックでメモリーを食いそうだから、最終的には2スロットともフル実装することになりそうです。64bit 版ならメモリー容量が有効に使えます。

 CPU を何にするかですね。ノートだからある程度の処理能力があれば、安いに越したことはないと思いますが、最近は Core i3 や 5 でも手ごろな価格で売られています。パソコンは上を見たらキリがありません。そこそこのスペックで妥協しないと・・・
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