2012/04/15(日)カメラクーポン券の使い道

 CIPA 発行の 40 万円分のカメラクーポン券があったら・・・ そんなたわいもない想定で、どのデジカメをゲットするか、前回から検討を続けています。
 とりあえず、Nikon D800 と FUJIFILM X-Pro1 は、候補に挙げておきました。さて、今回は・・・

 40 万円のクーポン券といえば、ご本家のシグマ SD-1 を忘れちゃいけませんね。24-70mm F2.8 と 70-200mm F2.8 のダブルズームセットで、ほぼ予算いっぱいです。SD-1 は APSC だから、EX 系のワイドズームのほうが利用範囲は広そうです。これなら予算内に収まりそうです。
 FOVEON 3層構造センサーでいきなりデジカメデビュー・・というのも悪くないと思います。ここで苦労しておけば、怖いものなしです。

 EOS 5D MarkⅢは、今回は候補から外します。EF レンズが1本も手元にないので、そこそこの標準ズームとセットにすると予算オーバーになります。いまさらキスデジはないだろうし、キヤノンとはご縁がなかったということで・・・(別にニコン党というわけではないけどね)

 PENTAX は、フィルム時代のシステムが 6x7、645 から 135SLR まで揃っていますが、デジカメは1台もありません。
 K5 とサブ機は K-01 ですかね。あとはワイド系レンズとストロボなどのアクセサリー類を補充すれば、そこそこの環境が整います。ただ、遊びの要素に乏しいのが、なんとなく物足りないような・・・

 ソニーのαシリーズは、α900 を買い逃してしまったので、とりあえず様子見です。今回は中古市場は対象外だから、現行機種となるとα 77 ですが、EVF の出来がまだイマイチのように感じます。普及機には十分ですが・・・
 ソニーで遊ぶとしたら E マウントでしょうね。

2012/04/14(土)カメラのクーポン券があったら

 コニミノのナナデジ以降、すっかりカメラ道楽から遠ざかってしまいました。フィルム式のカメラで欲しいものは出ないし、デジカメにはあまり興味が湧きません。ここへきて、ようやくデジタル写真で遊んでみようか・・という気になってきたところです。

 電子機器は、価格の変動が激しいですね。80 万円で売られていたデジイチが、1年もしないうちに 20 万円に値下がりします。そんな風潮が当たり前の中で、シグマは SD-1 を買ったユーザーにお詫びのしるしとして、40 万円分の自社製品のクーポンを提供することにしました。

 もし、国内メーカーのデジカメなら何にでも使える、40 万円分の CIPA(カメラ映像機器工業会)発行のクーポン券があったら・・・
 かなり希望的観測というか、夢物語に近い話ですが、シミュレーションしてみたいと思います。(シグマだけじゃ夢がないからね)

 換金できないとなれば、デジタルカメラを買うしかないでしょう。 40 万円あれば、たいていのデジカメは手に入ります。ただし、これはあくまで私的な好みによるもので、ほかの人とは違うかもしれません。いや、かなり違うと思います。個人的な事情もあることだし・・・

 まず、Nikon D4 は予算オーバーです。追加投資をしてまで手に入れなければならない事情は、いまのところ見当たりません。手に入れるなら D800 ですね。純正の 24-70mm F2.8 は予算オーバーだから、今度出るタムロンにしますか・・・

 手持ちの機材とは一切関係なしに、新規のシステムを手に入れるつもりなら、FUJIFILM X-Pro1 を交換レンズ丸ごとゲットするのも選択肢のひとつです。付属品も含めて、予算内に収まりそうです。

 Nikon 1 や Pentax Q をシステムごと買い占める手もありますが、あまり夢がないような気がします。クーポン券は、おつりが出ないし。それならまだマイクロ 4/3 の OM-D という声もあるでしょう。
 個人的にはどれもパスです。フォーマットサイズの小さいデジカメは、今回は敬遠しておきます。

2012/04/13(金)デジカメ事業の取捨選択

 テレビ事業の不振で家電各社は経営環境が厳しくなっています。ビジネスである以上、赤字部門をそのままにしておくことはできません。とうとう自社生産を放棄するメーカーまで現われました。テレビが家電メーカーの顔だった時代は、終わろうとしています。

 デジカメの分野でも変化が起きています。オリンパスがレンズ交換式カメラに力を入れるため、普及型のコンデジから手を引くでは?との見方が広がっています。低価格競争に明け暮れるコンデジ分野からの撤退は、どのメーカーにも共通する課題ですが・・・

 成長株のミラーレス機にかける各社の期待は大きいと思います。それと同時に、独自マウントで臨んだメーカーは、リスクも背負う形になりました。
 マイクロ 4/3 規格に乗ったオリンパスは、先発組ということもあり、先行逃げ切りを図っているはずです。ここが勝負どころとの判断なのかもしれません。

 交換レンズは比較的よく出揃っていますが、4/3 陣営のパナソニックと2社のものが大半です。ほかにシグマとコシナがマイクロ 4/3 専用レンズを出しています。
 ここで引っ掛るのは、コシナが Voigtlander(フォクトレンダー)のブランドで、マニュアルフォーカスのレンズを出していることです。ツァイスブランドではありませんでした。

 カールツァイスは昨年、マイクロ 4/3 規格への参画を表明しました。事実、シネ用レンズを m4/3 対応にしています。では、専用の AF レンズは出さない方針なのか、それとも生産をどこが請け負うかを調整中なのか、今後の動向が気になります。
 ボディーを持たないレンズメーカーとしては、勝ち馬に乗れるかどうかが大事な選択です。 E マウントのレンズを出しながら、ツァイスはマイクロ 4/3 が勝ち馬になると踏んでいるのでしょうか?
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