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2009年11月17日の記事

2009/11/17(火)中古カメラのバーゲン

 東京・大阪だけでなく、地方都市でも、デパートなどで中古カメラのバーゲンが催されています。出店者は地元の業者がほとんどですが、東京・大阪の大手業者も見えないところで一枚噛んでいます。

 バーゲンが近づくと、大手業者から出店者に、中古カメラのリストが送られてきます。欲しい商品があったらお分けしますよ・・という「ラブレター」です。
 リストにはもうひとつ意味があります。店にある在庫だけでは足りないだろうから、商品を貸し出すので会場で売ってくれ・・という依頼です。
 バーゲンで売れる売れないに関わらず、引き取ってもらうのが一番ありがたいのでしょうが、運よく会場で売れればそれはそれで御の字です。
 こうして、東京-大阪-地方都市と、膨大な数の中古カメラが全国を行き来します。

 写真のデジタル化で、中古カメラのバーゲンは下火になりつつあります。購買層が減ったのと、相場が下落して単価ダウンしているのが影響しているようです。いいタマを用意できた業者と、そうでない業者の間で格差が広がっているとか・・・
 バーゲン会場となっているデパートとしては、売上が減れば会場を貸すメリットがなくなります。そろそろ撤退・・という声も聞かれるようになりました。

 インターネットのオークションも影響しています。わざわざバーゲン会場まで足を運ばなくても、自宅に居ながらにしてショッピングが楽しめます。開催日を待つ必要もありません。
 欲しい物件が出ているかどうか、頻繁にチェックする根気は要りますが・・・

 「酸化セリウム」の先生は、もっぱらネットオークションです。暇さえあれば、しょっちゅうパソコンでチェックしています。どちらかというといつも暇だから、常時入り浸りの状態みたいです。
 興味のあるジャンルについては、業者よりも相場に通じているかもしれませんね。
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