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2009年11月19日の記事

2009/11/19(木)中古カメラの周辺パーツ

 中古カメラのバーゲン会場では、カメラ本体やレンズだけでなく、周辺機器やアクセサリー類を探すのもマニアの楽しみでした。日頃なじみのない店も出店していて、一度に何軒も回れるのが魅力です。

 インターネットの個人オークションを見ていると、周辺機器やパーツ類の出品が目立ちます。わざわざバーゲン会場に行かなくても、自宅で手に入れることができるようになりました。
 細かいものまでオークションにかけられるようになったのは、出品者が賢くなったからだと思います。

 カメラやレンズのような大物は、付属品が付いていてもいなくても、落札価格に大きな違いはないようです。もちろん、必要なパーツが抜けていれば評価落ちしますが、別売だったアクセサリー類がセットだからといって、高値になるとは限りません。

 そこで、まず本体だけ出品しておいて、アクセサリーを別に出品すれば、金額アップが図れると考えたわけです。本体を落札した人は、次に周辺機器を探す傾向があります。
 あとで出品したアクセサリーの落札者も同じ人だったりして・・・

 業務用のストロボだと、「2灯セット」みたいなやり方は不利になります。ヘッド1灯だけなら買うのに・・というひともいるはずです。金額が高くなるほど成約率は低くなりがちです。まとめて売れれたほうが手っ取り早い気もしますが、購買者が限定されてしまいます。
 延長コードなんかは単品で探している人がいます。パラソルレフまで外すのは、やりすぎだと思いますが、グリッドレフやバンドアはバラ売りしたほうが、総金額のアップにつながります。

 ネットオークションの登場で、中古業者顔負けの素人が増えましたね。
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