2011/01/09(日)家電業界は冬の時代?
売るタマがなかったことも影響していると思いますが・・・
今年は、家電量販業界がマイナス成長に転じるのでは?と囁かれています。エコポイントで需要を先食いしてしまったのと、少子高齢化による人口減少がその理由です。
地デジ対応もだいぶ進んだようだし、残されたのは売上にならない我が家など一部だけです。
それをカバーしようと、電気自動車を扱う家電量販店も現われました。電気製品といえば確かにそうでしょうが、白モノにしてもちょっと大きすぎるのでは?
電気自動車(EV)は、生産メーカーだけでなく、販売ルートも大きく変えようとしています。
郊外型の大型店舗は、ほぼ出し尽くしたみたいで、国内ではあと何店舗かで限界だそうです。足のない年寄り世帯の「買い物難民」が社会問題になっているご時世です。各地域に小型店を出店して、地域密着型の商売に転換する動きが出てきました。
街の電器屋さんもカメラ屋さんも、すでに自然淘汰されて、生き残ったのは一部の店だけです。そこへ量販店の支店が乗り込んできます。
量販店の傘下に入った電器屋はともかく、孤軍奮闘している店は、再び試練にさらされることになりそうです。