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2011年01月11日の記事

2011/01/11(火)64bit OSのドライバー

 年末に組み直したパソコンは、事務所に持っていきました。代わりに事務所のを居間の PC デスクに据えました。Pentium Ⅱ 800MHz の初代マシンです。
 Eco Linux と Win2K のデュアルブートですが、放っておけば Windows が自動的に立ち上がるから、家内が使うときに戸惑うことはないでしょう。前のは起動するたびに「変な画面になる」と、文句を言われてました。その都度、ブートセレクターの説明です。

 新マシンを事務所の 23 インチモニターにつないで起動したら、自動的にフル HD 画面になりました。モニターの機種を認識しているみたいです。
 プリンターのドライバを Windows 7/64bit 対応版でインストールします。次にフラットベッドスキャーナーを入れようとしたら、対応するドライバーがないと、拒否されてしまいました。古い機種だから、メーカーからも対応版は出ていません。(やっぱりダメか)

 互換性よりも将来性・・なんて格好のいいことを言いましたが、実際に使えない周辺機器が出てくると弱気になります。Win7 は 32bit 版でもダメみたいですが・・・
 そうだ、Ubuntu があった!と思い直して、Ubuntu 10.10 を USB メモリーから起動してみます。今度のバージョンは、モニターの機種を自動的に認識するみたいで、いきなりフル HD で立ち上がりました。進化してますね。

 ところが、ここからが厄介です。Win7 みたいに門前払いにはならないものの、スンナリとはいきそうもありません。自動的にドライバをインストールするのは諦め、どこかから引いてきた EPSON のドライバーは、「デバイスを開けません・・不正な引数です」と出てダメでした。
 ソフトウェアセンターから XSane image scanning program を引いて再起動し、 Gimp を立ち上げたら、スキャナが動きました。「ファイル」>「画像の生成」>「XSane」>「Device dialog...」で使えます。(ま、動けば何でもいいか・・)

 「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラじゃないけど、「そうだ!私にはタラ(じゃなかった)ウブンツがあるんだわ!」と思い直してよかったですね。
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