2012/05/03(木)昔はスタンドアローンだった

 初めて自分の手でパソコンを組み立てたときの OS は、Windows 98SE でした。その前は Windows 3.1 です。もっと前は MS-DOS のほかに、日本語 BASIC とかいうのもありましたね。DOS/V 機の前は、国民機と言われた NEC のマシンです。
 あのころはインターネットという概念はなくて、パソコン通信でした。利用していたのは一部のマニアで、一般消費者の主な情報源は雑誌です。パソコンはスタンドアローンが普通でした。

 通信手段は、モデムを使った電話回線です。使った時間分の電話代が掛かるから、常時接続というわけにはいきません。必要なときだけダイアルアップで接続します。ネットにつなぐかどうかは、ユーザーがそのつど判断して、手動で行なうのが基本でした。
 レガシー OS と旧タイプのアプリなら、スタンドアローンで不便を感じることはほとんどないでしょう。インターネットの利用は、別のマシンでやればいいことです。

 Windows 2000 で使っているノートは、Firefox を起動するたびに警告が出るようになりました。Ver. はすでに 12 です。次回の更新からは OS が対象外になります。
 うっとうしいので、自動更新をキャンセルしたのですが、それでも警告が出ます。OS を更新するかスタンドアローンにするかは、まだ先の話です。しばらくは我慢して使わないと・・・

 Firefox を使っていたのは、IE6 では画面が正しく表示されないサイトがあるのと、「ブラウザのバージョンが古い」と文句を言われることがあったからです。Firefox は最新バージョンが使えたので、そういう問題はなかったのですが・・・
 後継のブラウザとして、とりあえず Opera を入れておきました。OS を替えないなら Opera を使うように・・との案内です。こちらはしばらくは大丈夫みたいです。あとは Sleipnir 2 くらいでしょうか? (Sleipnir 3 は非対応です)
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