2009/11/26(木)ついに壊れた自作マシン

 少し前に、自分で組み立てたDOS/Vマシンがハングしました。10年ほど前に初めて作ったパソコンです。それにしても、10年間もよく動きましたね。
 もっともその間、故障なしで動いていたわけではありません。3モードのフロッピーディスクドライブは初期不良でいきなり交換だったし、電源部はお陀仏になって途中で入れ替えしています。

 CPUは、途中で換装したPentiumⅡの800MHzで、拡張メモリは512MBしか積んでありません。文書を書いたり、メールをしたりするくらいなら使えますが、画像を扱う作業には力不足です。もっぱらプリンターサーバーとして使っていました。

 故障の原因は、よくわかりません。電源が断続的に入り切りして OSが立ち上がらない症状です。どのパーツが不調なのか不明なので、最小構成にして立ち上げ直しました。一応、スンナリ動きます。

 SCSI接続のMOドライブや、5インチのFDDドライブなど、いまでは使わない周辺機器が内蔵されていて、多分どれかが原因だろうと踏んだわけです。
 とりあえず動いてヤレヤレでしたが、数日経ったらいきなりハングしました。原因は他にありそうです。

 ダマシ騙し電源を入れても、BIOS画面が出たところでプッツンです。何となくマザーボードが原因のような・・・ 電解コンデンサーの寿命かな?
 ほとんど使っていないデスクトップのマザーボードが、同じASUSのP2B-Fだったので、入れ替えることにしました。無事換装して、最小構成で立ち上げてみたら、今度はウンともスンとも動きません。

 どうやら原因は電源部みたいです。電源部を入れ替えたら正常に起動しました。いまさらマザボを元に戻すのも面倒なので、そのまま使うことにしました。
 前のマザボがまともだったかどうかはわかりませんが、使うことはもうないだろうから、細かいことはこの際パスです。

 以前このブログでも「電源部は大事なパーツ」と書いたけど、長期間安定した動作を期待するのなら、やはり電源部はきちんとしたものを使わないといけませんね。
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