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2009年07月29日の記事

2009/07/29(水)買い逃したレンズ

 カメラやレンズを保管している吊り戸棚のなかをガサゴソ探していると、いろんな機材が出てきます。よくもまあ、これだけ買ったものだと、自分でも呆れてしまいます。

 本当は、アチコチ浮気をせずに、ニコンならニコン用だけで揃えれていれば、もっと少ない金額で、もっと充実したラインナップになっていたと思います。AI 改造し忘れたレンズなんか、きっとなかったでしょうね。(トホホ・・)
 それでも、いろんなメーカーのカメラとレンズが楽しめて、あまり後悔はしていません。唯一後悔しているのは、使い倒さずに「持っているだけ」で終わった機材があることです。

 そんな殊勝なことを言いながら、当時買い逃して後悔しているレンズが何本かあります。(まだあるのかい!)

 RFロッコール 250mm F5.6 は、実用性はともかく、一度使ってみたいレンズでした。掌サイズの反射式レンズです。APSCサイズのデジイチなら、370~380mm ですが、MDマウントでは使いようがありませんね。
 タムロンの SP350mm F5.6 [05B] も気になるレンズです。同じカタディオプトリック系の SP500mm F8 [55B] の姉妹機で、たぶん写りは 500mm のほうが良いと思いますが、F5.6 というのが魅力でした。APSC のデジイチなら、530mm F5.6 で使えます。

 ワイド系の「標準レンズ」は、個人的には 24mm です。それより広い画角のレンズを「超」広角と位置づけています。15mm クラスの単焦点レンズは、1本は持っていたかったレンズです。(ホロゴン 16mm は別格)
 タムロンの SP17mm F3.5 を一時使っていましたが、手放してしまいました。

 本命は、ディスタゴン 15mm F3.5 でした。ノン・ディストーションの CONTAX用レンズです。当時の価格 27万8000円は、さすがに躊躇せざるを得ませんでした。

 次候補は、PENTAX A 15mm F3.5 でした。わずかに樽型のディストーションがありましたが、当時 ヤシカの技術者が「このレンズは立派です」と褒め称えていました。「それでも一番はディスタゴンだ」と・・・

 PENTAX からは、DA14mm F2.8ED のほかに DA15mm F4 AL Limited が新たに発売されました。いずれも APSC 専用なので、A 15mm F3.5 とは別のスペックです。SIGMA からは、AF15mm F2.8 EX DG が出ていますが、こちらはフィッシュアイです。

 CONTAX にせよ PENTAX にせよ、お願いだから 15mm の出物は現れないで! きっと買ってしまうから・・・
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