2008/08/17(日)アルバムの部品撮り2
文字入りの写真は、アルバム作りに結構役に立ちます。
式場や披露宴会場が上階の場合は、エレベーターの階数表示を撮っておきます。その階のランプが点いたところを撮るわけです。この場面は何階なのかを暗示するのに効果的です。
新郎新婦やゲストが、ちょうど乗り合わせていたらラッキーですね。
披露宴会場には「部品」がいっぱいあります。主賓席や各テーブルの装花、ウェディングケーキ、ゲストの名札など、手当たり次第に押さえておきます。
披露宴が始まる前に、無人の状態の会場全景も撮っておきましょう。誰もいないほうが部品を撮るのに都合がいいしね。
キャンドルやシャンデリアも撮っておきます。光ものは雰囲気を演出するのに効果的です。
本番で、新郎新婦を背景にもってくるにはどの角度がいいかを事前にチェックしておきます。キャンドルにピントを合わせたものと、新郎新婦にピントを合わせてキャンドルを前ボケにしたものと、両方撮る前提で撮影場所を決めておくとよいでしょう。
アルバム用の部品は、会場の造作だけとは限りません。新郎新婦そのものが部品の塊みたいなもんです。
結婚指輪以外に、ティアラなどのヘッドドレス、ネックレス・イヤリング、こだわりのブーケは、それぞれアップで撮っておきます。
新郎が胸に挿しているブートニアは、ブーケと一体ですから、単体のアップとツーショットは外せません。
お色直しのときにブーケが変わることが多いので、うっかり見逃さないようにしないとね。