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2008年08月21日の記事

2008/08/21(木)婚礼衣裳のしきたり

 世の中には、冠婚葬祭のしきたりについて煩いことを言うひとがいます。大抵は年配者です。結婚式でもゲストのなかにこういうひとが一人や二人はいます。

 行事のしきたり以外でも、衣裳について能書をいうひとは結構います。やはり年配のきもの好きのオバさま方が多いですね。
 現在ではウェディングドレスで挙式するケースが圧倒的多数派なので、きもの好きのオバさまが口を挟める機会が少なくなりました。ドレスについて能書をいうひとは、あまりいません。

 数年前までは、肩を剥き出しにしたベアトップのドレスに顔をしかめる年配のゲストがいました。肌をあらわにしてハシタない・・という言い分です。
 ここへきて、さすがにそういうことを露骨に言うひとはなくなりました。どの花嫁もベアトップです。ストラップがついたキャミソールすら、ほとんど見かけません。

 協力先のドレスショップの話では、ベアトップのドレスは、大半がストラップも付いているそうです。取り外しができるわけです。
 キャミソールにもなるけど、ストラップをつけるという花嫁は皆無とか。肌を出すことよりも、ベアトップでないことのほうが恥ずかしいようです。
 失うといけないので、ストラップは店に残しておくとか。

 ウェディングドレスは、教会式での正装です。ベールをつけて入場することになっています。
 挙式以外の披露宴などでは、ウェディングドレスを着る必要はありません。でも、披露宴の初めにウェディングドレスを着て入場する花嫁は多いですね。ベールをつけている場合もあります。

 挙式のときにいなかったゲストもいるでしょうから、披露宴でウェディングドレスとベールというのも選択肢のひとつです。
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