2011/01/13(木)XPモードで復活

 Windows 7 の XP モードは、マイクロソフトのサイトからダウンロードする形になっています。XP Mode と Visual PC の2つのプログラムをインストールします。フリーウェアだから無料です。
 Proffesional にしておいて正解でした。Home Edition は無料インストールの対象外です。

 XP Mode は 600MB ほどあって、ダウンロードに時間が掛かります。後のアップデートにも少々時間が必要です。インストールして XP モードを立ち上げると、ウィルス対策ソフトが入っていないという警告が出ました。仮想マシンで動いているので、Windows 7 とは別モノの扱いです。

 Dimage Scan のソフトウェアは、XP 32bit 版までは対応しています。試しに入れてみたら作動しました。XP にも GIMP をインストールしてみます。GIMP からフィルムスキャナーを呼び出すと、ちゃんと動きました。XP モードは、Win7 が 64bit 版でも関係ないみたいです。

 それならフラットベッドスキャナーも動くのでは?と思い、やってみることにしました。エプソンのサイトを見ると、Vista は 32bit 版と断りが付いていますが、XP は無印です。
 ドライバーをインストールして GIMP を立ち上げると、スキャナが動きました。EPSON TWAIN 5 と WIA-EPSON GT-7700 とで動作が異なりますが、どちらもスキャンできます。

 仮想マシン上で動く XP 互換モードは、処理速度に難点があります。Win7 で動くソフトをわざわざ XP モードで立ち上げる意味はないですね。7でどうしても動かないソフトや周辺機器が使えるだけの話です。
 XP や Vista を使っていたユーザーなら、Win7 を併用する形にしたほうが、作業性はよさそうです。

2011/01/12(水)フィルムスキャナーのドライバー

 旧タイプのフラッドベッドスキャナーを Ubuntu で動くようにできたところで、次はフィルムスキャナーです。ダメ元で Windowd 7 Professional 64bit 版で試してみることにしました。
 フィルムスキャナーの電源を入れると、ドライバーソフトを探し始めます。すぐに「デバイスドライバーは正しくインストールされませんでした」と出ました。(やっぱりね)

 DiMAGE Scan Elite 5400 と表示された隣に、「×ドライバーが見つかりません」というコメントが出ています。「このデバイスをインストールする方法については、デバイスの製造元に問い合わせてください」となっていますが、メーカーは既に写真機材から撤退しています。(虚しいコメント)

 デバイスマネージャーを開いてみると、「ほかのデバイス」の DiMAGE Scan Elite 5400 に「!」マークがついています。付属の CD から手動でインストールを試みましたが失敗です。
 何をやっても「見つかりませんでした」の一点張りです。対応ドライバーはないということですね。

 それならと、今度は Ubuntu 10.10 を起動してみました。スキャナーの電源を入れると、コツッ、ウィーンという作動音がします。
 XSane image scanning program を起動してみたら認識して作動しました。専用のユーティリティーは LINUX 未対応だから、XSane の画面で操作します。
 再起動後に試してみたら、今度はうまくいきません。デバイスが認識されないところをみると、どうやら不安定みたいです。

 ここでまたスカーレット・オハラの登場です。「そうだ!私にはタラ(じゃなかった)XP モードがあるんだわ!」

2011/01/11(火)64bit OSのドライバー

 年末に組み直したパソコンは、事務所に持っていきました。代わりに事務所のを居間の PC デスクに据えました。Pentium Ⅱ 800MHz の初代マシンです。
 Eco Linux と Win2K のデュアルブートですが、放っておけば Windows が自動的に立ち上がるから、家内が使うときに戸惑うことはないでしょう。前のは起動するたびに「変な画面になる」と、文句を言われてました。その都度、ブートセレクターの説明です。

 新マシンを事務所の 23 インチモニターにつないで起動したら、自動的にフル HD 画面になりました。モニターの機種を認識しているみたいです。
 プリンターのドライバを Windows 7/64bit 対応版でインストールします。次にフラットベッドスキャーナーを入れようとしたら、対応するドライバーがないと、拒否されてしまいました。古い機種だから、メーカーからも対応版は出ていません。(やっぱりダメか)

 互換性よりも将来性・・なんて格好のいいことを言いましたが、実際に使えない周辺機器が出てくると弱気になります。Win7 は 32bit 版でもダメみたいですが・・・
 そうだ、Ubuntu があった!と思い直して、Ubuntu 10.10 を USB メモリーから起動してみます。今度のバージョンは、モニターの機種を自動的に認識するみたいで、いきなりフル HD で立ち上がりました。進化してますね。

 ところが、ここからが厄介です。Win7 みたいに門前払いにはならないものの、スンナリとはいきそうもありません。自動的にドライバをインストールするのは諦め、どこかから引いてきた EPSON のドライバーは、「デバイスを開けません・・不正な引数です」と出てダメでした。
 ソフトウェアセンターから XSane image scanning program を引いて再起動し、 Gimp を立ち上げたら、スキャナが動きました。「ファイル」>「画像の生成」>「XSane」>「Device dialog...」で使えます。(ま、動けば何でもいいか・・)

 「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラじゃないけど、「そうだ!私にはタラ(じゃなかった)ウブンツがあるんだわ!」と思い直してよかったですね。
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