2011/01/26(水)海外の新郎衣裳
民族衣装以外で花嫁が着ているのは、ウェディングドレスが多いですね。日本みたいにベアトップがほとんどではないみたいですが、どの国もそんなに違わないように感じます。
ドレスのデザインは世界を駆け巡っているからかもしれません。
新郎の衣装は、千差万別です。日本のように、親族とはまったく別モノの派手な衣装は少ないように感じますが、新興国では日本と似たような傾向も見られます。
色黒の花婿が真っ白なタキシード・・というのもありました。そこの国のブライダル業者の陰謀でしょうか? 新郎が別扱いなのは、どこも同じみたいです。
タキシード発祥の地アメリカは、バリエーションが豊富です。親族や一般のゲストでもデザイン的にアレンジされたタキシードを着ています。蝶ネクタイよりも普通の棒ネクタイのほうが多い印象を受けます。
映画スパイダーマンの1作目、MJ が結婚式をソデにする場面では、新郎側の親族は皆、柄物の蝶ネクタイでした。地域や家柄によっても違いがあるようです。
インドの結婚式では、新郎は3つボタンのフォーマルスーツでした。新郎以外にスーツを着ている人は誰一人いません。ネクタイをしている人もゼロです。
暑い国では、西洋風のきちんとした身なりをすること自体が、特別扱いなんだと思います。
一方、女性は花嫁も含めて全員サリーでした。イブニングドレスを着ている人は、一人もいません。日本から来た親族・ゲストには、サリーが用意されていました。
インドの女性は、世界中どこへ行くのもサリーなんだとか・・・