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2010年12月15日の記事

2010/12/15(水)ローライフレックスを売却

 久しぶりに「酸化セリウム」の先生から電話で、ローライフレックスの下取価格の問合せです。値がつくうちに売却して、ライカのデジカメを買いたいとか・・・
 贅沢な話ですね。こちらは数千円の地デジチューナーをどうする?といっている情況なのに、デジタル・ライカとは!

 御曹司がスナップ撮影用に使うようなことを言ってましたが、実際は本人が欲しいんだと思います。仮に御曹司の発案だとしても、オヤジさんの願望とドンピシャです。セガレも読んでますね。
 買うとしたらフルサイズがいいが M9 は高いし・・と言ってました。少しでも足しになればと、ローライの売却を考えたようです。

 ほかに売ってもいいのは、リンホフのカルダンLくらいだそうです。二束三文でしょうね。中古で安く買えた品だから、高く売れるはずがありません。
 「あとの機材はみんなお前のだしなぁ」とボヤいてました。そういえば、カメラ数台とレンズが十数本預けたままです。全部売ってもライカは買えませんが・・・

 ライカに拘るのは、CONTAX-G 用のホロゴンを使いたい願望があるのも理由のひとつです。M マウント改造すればライカにはまります。
 はまるのはいいとして、ではきちんと写るかとなると、ちょっと疑問です。撮像素子が APSC サイズの M8 はともかく、フルサイズの M9 では周辺画像が乱れそうな気がします。

 ネットで実写例を調べてみたら、周辺部でマゼンタ被りが出ていました。フィルム用に設計された、超ワイドレンズによく見られる現象です。SONY NEX に G ビオゴン 21mm をつけたときも、同じような結果が報告されています。
 ホロゴンの持ち味を生かすなら、フィルムで撮影するのが一番いい選択だと思います。フィルムはまだ手に入ります。
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