2009/07/26(日)旧レンズのテスト(続)

 手持ちの旧レンズがデジタル一眼レフで使えるかどうか、一番テストしてみたいのは PENTAX です。6x7/645 のレンズは、大半が使えると思いますが、フィルム時代の 135 レンズで広角系は心配です。

 魚眼ズームの 17-28mm は、APSCサイズだと 26-43mm にしかなりません。それでもフィッシュアイ独特のディストーションは魅力です。フィルムカメラで 28mm 側で撮ったこともあったから、対角線魚眼でなくても使い道はありそうです。
 ワイドレンズで魚眼っぽい描写というのも悪くありません。

 自分好みの焦点距離 24mm で、大口径 F2 のタマも気になるレンズのひとつです。APSC だと 135 換算で 37mm になってしまいますが、準広角レンズで F2 なら使い道はありそうです。一応 FA だからオートフォーカスのレンズだし・・・

 FA28-70mm F4 AL は、MZ-3 につけて使っていました。ボディーが小さいので、展示会などの催し物で、ちょっと出かけるときに重宝しました。このレンズの愛用者は結構いるようで、デジイチで撮った写真をよく目にします。
 APSCだと 43-107mm 相当だから、汎用レンズとして使えます。タムロンの AF28-200mm F3.8/5.6 XR [A03P] もあるけど、内蔵ストロボでケラレが起きる確率が高くなるので、展示会など室内での撮影では、FA28-70mm F4 AL を使いました。

 どちらも非球面レンズを使った新しい設計で、コンパクトな割によく写ります。AL はアスフェリカル(非球面)、XR は(高屈折率)の略だそうです。
 タムロンのほうは、2006年に XR Di [A031] にマイナーチェンジしています。デジタル対応という意味で Di という記号がつけられましたが、従来の A03 とはとくに大きな違いはないようです。
 一部の機種でデジタル使用時のクレームがあったので、イメージ一新のために形式的にモデルチェンジしただけだとか・・・ PENTAX用は問題なさそうです。

 タムロン SP AF24-135mm F3.5-5.6 [190DP] は、ほとんど新品のまま箱入りで仕舞ってあります。太いレンズで MZ-3 には似合いません。AFレンズを LX につけるのも何だし、出番がほとんどないレンズでした。
 デジタル一眼レフにはあまりよくない・・という「内部情報」(?)もあったから、値のつくうちに処分しておけばよかったかも・・・
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