2011/02/17(木)中級一眼レフのスケルトンモデル
来場者数は、昨年よりも多かったみたいですね。2割増の約5万人だったとか・・・
そろそろソニーのαシリーズで、α700 の後継機が発表されるのではと期待していました。年内発売のアナウンスで展示されたのは、試作機のスケルトンモデルでした。
「トランスルーセントミラー」という、固定式の半透明ミラーを採用しています。やはり新製品は、そちらの方向でしたか・・・
APS HD CMOS センサー搭載と、常時 AF のフル HD 動画機能、それ以外のスペックは不明です。E マウントの登場で、ミラーレス一眼とビデオカメラが相互乗り入れの形になりました。一眼レフも動画機能を重視する方向にシフトしたようです。
E マウントの仕様を4月から公開するそうです。ソニー1社の中でスチールカメラとビデオカメラを連携させるだけでなく、周りを巻き込んで総体的にシェアを伸ばそうとの戦略でしょう。
ソニーのブースでは、NEX にシグマの E マウントレンズのモックを装着して展示していたそうです。
昨年秋のフォトキナで、各社とも新製品を発表しているから、とくに目新しいものはなかったように思います。ソニーのαもモックがスケルトンになっただけでした。
フォトキナは2年に1回なので、今年はありません。PMA が9月に変わったことで、今年はいいとしても来年は開催時期が接近します。
いまのところ来年の日程は未発表のようですが、どうするんでしょうね。