2008/05/06(火)カメラのネット通販
業務用のストロボなんかも在庫していて、急ぎの仕事で調達するプロもいます。パーマセルテープとか、ちょっとした小物まで置いているので、業者も大事なお客さんのようです。
地方のローカル都市だと、大型店といってもカメラのキタムラくらいなので、何でもすぐ手に入るというわけにはいきません。もっとローカルになると、目当ての品を探すのは大変です。
ヨドバシがインターネット通販に乗り出したのは早かったですね。いまでは、かなりのアイテム数を扱っています。店は知らないが、ネット通販を利用したことはある・・というひとも多いのでは?
インターネットでカメラを売っている店は結構あります。ネット通販は「価格が勝負」みたいなところがあって、価格コムあたりで抜きつ抜かれつやってます。
ネット販売の業者は、マラソン選手みたいなもので、どこかで一度はトップに躍り出て、自分のゼッケンをテレビで放映して欲しい・・というタイプが多いようです。
一番安く売っているからさぞかし大きな店舗かと思って訪ねてみると、事務所ビルやマンションの一室だった・・なんてこともあります。経費をかけないから安く売れるんでしょうね。
信用度では、ヨドバシなどの量販店サイトに負けますが、そこを価格の安さでカバーしているわけです。
個人的には、ネット通販はあまり好きではありません。お客の顔が見えない商売はしない・・といった昔気質のお店のほうが性に合いますね。そういう意味では、量販店も好きになれません。店員に知識はあっても、個性がないからです。
でも、飲食店や写真館と違って、量産型の工業生産品を扱うお店は、個性や特色を出すのが難しいですね。価格や在庫の豊富さで普通は勝負がついてしまいます。
大型店が近くにないローカルのユーザーには、ネット通販は便利です。地方の小売店では在庫していない商品が、早ければ翌日には手元に届きます。
そのうち、地方のユーザーでフィルムが欲しいと思ったら、ネット通販で買うしかなくなるかもしれませんね。