2011/01/29(土)地デジの割引料金

 アナログ放送終了まで、半年を切った話が出ました。先生の家は旧地主だから、ご多分に漏れずアパートも経営しています。地デジ対策は避けて通れない課題です。
 例のケーブルテレビ会社が営業に来ているそうです。最初に提示してきたのは、我が家にきていた案内と同じでした。次に提示してきたのは、一定期間を半額にするという案です。

 そして、この前持ってきた書類には、割引料金の期限が書かれていなかったそうです。早い話が、ずーっと半額ということですね。
 それでも「まだハンコは押していない」と言ってました。自前で共同アンテナを立てたほうが得策との判断です。アンテナやブースターの価格に詳しいところをみると、自分で調べたんでしょうね。

 日本独特の BCAS カードの話をしたら、「それって独禁法違反では?」と先生。アメリカだったら間違いなく引っ掛ると、息巻いていました。
 本来、受信設備さえあれば無料配信の民間放送をダシに、なんとかしてお金を取ろうとする勢力には、ほとほと愛想が尽きます。

 車のバッテリー交換よりもお金は掛かりますが、そろそろ我が家も地デジ対策をしないといけません。用意したアンテナでうまく受信できないときは、先生の家に譲りますか。
 広い屋敷だから、どこかで必ず電波が拾えるはずです。屋根裏部屋で拾えれば邪魔にならずにラッキーです。

 自宅はケーブルテレビで視聴しているそうですが、地デジ放送だけでよいなら、アンテナがあれば STB は不要です。今回の一件で、CATV に不信感を持ったみたいです。安くして怪しまれるようでは、この会社、終わってますね。
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