2010/02/02(火)オープンライセンスの取得方法

 オープンライセンスのソフトは、Microsoft製品を扱っているところから購入します。よく知られたところでは、ヨドバシやビックなどがあります。

 同時に3ライセンス以上を購入しないといけませんが、Windows 7を3本買う必要はありません。ほかのソフトを混ぜてもいいことになっています。
 前回紹介したソフトウェア・アシュランス(SA)も1ライセンスとしてカウントされます。SA権付のOSは、2ライセンスということになります。ただし2台で使えるという意味ではありません。(念のため)
 これで残るはあとひとつですね。

 オープンライセンスのソフトは、アップグレード版です。ほかに買うものがなければ、裏技を使います。
 Windows Vista Business Sngl Open Business DVD Playback Pack という、長たらしい名前のソフトを一緒に購入します。価格は数百円です。あるサイトで見積を取ったら、636円でした。

 これからWindows 7を使おうとしているのに、何故Vista用のソフトを?と不審に思われるかもしれませんが、ライセンス数の帳尻合わせです。7自体にVistaへのダウングレード権があるので、不正な注文にはなりません。(多分使わないとは思いますが・・)

 これで3ライセンスが揃ったので、晴れてオープンライセンスのWindows 7が手に入ります。名目上は法人向けとなっていますが、個人でも購入できます。
 インストールするパソコンのOSは、ライセンスのある正規版であれば何でも構いません。ただし、Windows 95以前のOSや98MEは不可です。(98/98SEは可)

 SA権限付の7は、オープンライセンスの場合は Enterprise という名前のものになります。市販品のUltimate相当品です。Professionalのアップグレード版を選べば安く済みますが、購入時にSA権は付けられません。
 SA権付のEnterpriseは、市販パッケージのUltimateを買うのと数千円程度の違いしかないものの、SA権を利用して旧OSを削除せずに使い続けることができます。(見積では31,334円でした)
 1本くらいはマイクロソフトと長くお付き合いしてもいいと思う人にはお奨めの方法です。
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