2010/10/21(木)家電買うなら激戦区?

 ポイントカードに現金値引、ディスカウントの激化で家電量販店の競争は、消耗戦の様相を呈してきました。業績悪化で縮小を余儀なくされる「負け組」も現われました。
 価格が安くなるのは消費者にとっては有難いことですが、度を過ぎた値引合戦は、いずれ消費者にツケが回ってきそうです。

 今年は事務所の冷蔵庫が壊れて買い換えました。小型でも冷凍庫が別室になったものが希望です。近くの量販店で、価格とサイズの合うものを探して注文しました。
 配送料が別途掛かると言います。白モノは家電店のオハコのはずなのに、とうとうそれまで配送料を取るようになったのかと驚きました。

 聞いたら、たまたま1台だけ在庫があるそうです。小さな冷蔵庫だったので、メジャーでサイズを測ったら何とかワンボックス車に載りそうです。結局、自分で無理やり積み込んで帰りました。(どこか虚しい・・)

 暫らく経ってから、その家電店から電話がありました。「ご注文の冷蔵庫が入荷しました」との内容です。「えっ冷蔵庫ですか?」と聞き直したところ、間違いなくアナタから注文を受けていると、いぶかしげな反応です。
 在庫があったので自分で積んで帰った話をしたら、「・・・」でした。2台も要りません。

 価格競争が行き着くところまでいって、いまはサービス合戦の時代だそうです。周りに競争相手がないせいか、この量販店は、まだ大名商売のままのようです。
 家電品を買うときは、やはり激戦区でないといけませんかね。
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