2011/05/15(日)ブライダル誌の存在意義
紙媒体での宣伝効果が薄れてきたせいか、ドレスショップの広告が減りました。一応、取材した店舗紹介の体裁をとっていますが、実際には掲載料を徴収しているから、れっきとした広告です。
文体や用語など細かい規定があって、広告主の思ったとおりには「記事」を載せてもらえないみたいですが・・・
聞いた話では、有名ブライダル誌の掲載料は、べらぼうに高いんだそうです。1ページ1回 100 万円、年間契約で半額になったとしても、1年間で 600 万円ほど掛かる計算です。
実際には、エリアや業種によって価格は異なるみたいです。関東版で式場・ホテルだと、もっと高いかもしれませんね。
花嫁の味方みたいな顔をしてますが、高い掲載料が結婚費用を押し上げる一因だとしたら、ブライダル誌の存在意義はちょっと考えものですね。
ブライダル誌が登場する前は、「女性○○」などの週刊誌に、年に2~3回、結婚の特集が載る程度でした。冠婚葬祭のマナーに関する記事が中心だったと思います。
ブライダル誌には、月刊誌もあれば季刊誌もあります。月刊誌の場合、2~3ヵ月続けて購読する人が多いと言われています。特集記事の内容は、それを基準に順繰りになっているようです。
これは出版関係者から聞いた話で、実際にどうかは知りません。個人的にはあまり興味がないし、何ヶ月も続けて購読するつもりはもちろんないし・・・
ひょっとすると、連続して広告を取るためのセールストークかも?