2009/07/14(火)マニュアルストロボの使い道

 ストロボの自動調光がプリ発光式TTLに変わって、ただのマニュアルストロボになってしまった旧TTL式ですが、使い道はないのでしょうか?
 新製品PENTAX K-7の購入を検討していて、ふと考えてしまいました。AF540FGZを買えば済むことですが、手元にあるAF500FTZが不敏でなりません。

 ストロボを直焚きするのは「主義」ではないから、外付けのストロボを使うときは、大抵はバウンスです。直焚きするのは、集合写真ですね。
 どちらもパワーを必要とする撮影なので、TTL自動調光が効かなくても使えそうです。バウンスするときにTTLオートにしていたのは、一種の「おまじない」です。電池が少しでも長持ちすれば・・くらいのスケベ根性ですね。

 バウンスをするスナップ撮影では、ストロボの光はあくまで補助光として使います。もしストロボの光が効かなくても、かろうじて写る設定にしています。
 問題は電池です。全力発光で撮り続けていると、アルカリ電池ではチャージが追いつかなくなります。リチウムの単3は充電式ではないし・・・
 そんなことを考えていたら、いいアイテムを見つけました。ストロボ工房の外部電源パック PPプロ300 です。

 この電源パックは、ニッケル水素クラスター電池を採用していて、充電してリサイクル使用することができます。チャージタイムは1秒以下、フル発光で約300発焚けます。充電回数は約200回となっています。(実際には「?」ですが・・)
 300発では、結婚式のスナップ撮影には心もとない数字です。予備電池が必要・・と考えていたら、今月中に購入すると、予備電池(\5400)が1個無料サービスと出ていました。うーむ、どうするかなぁ・・・

 電源パックのセット価格は 4万2600円、PENTAX AF540FGZはメーカー希望価格で5万円です。実勢売価は似たり寄ったり・・迷いますね。

 ちょっと待った! 電源パックを買うお金で、単3リチウム電池なら何個買えるか計算してみました。4本パックが34組です。1回の撮影で2パック使ったとして、17回も撮影できます。(Energizer FR6ELU4B /アマゾン)
 撮影でメシを食っているわけではないから、外部電源パックは やはり贅沢品です。チャージタイムに魅力はあるけど、業務用途でないと元は取れません。後ろ髪を引かれつつ、予備電池サービスの特典は諦めました。
 まだ K-7 を買うと決めたわけではないし・・・
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