2009/08/27(木)既製品か自作機か?
パソコン環境までリニューアルするとなると、クリアすべき項目が一気に増えます。パソコン本体は、金額的には知れています。問題はモニターのスペックをどうするか?ですね。
画質を重視すれば、モニターだけで20万円前後かかります。普及品なら2~3万円で済みます。とりあえず安物でしのいでおいて、買い換えたら、ほかのパソコンのCRTと入れ替えて・・・
買い物は、手に入れるまでが楽しみでもあり、また悩みの種でもあります。
パソコン本体は、既製品のBTOでもいいし、パーツを組んで自作しても構いません。金額的にはそれほど大きな違いはないはずです。既製品のほうが若干安く済みそうですが・・・
自作のほうが高くつくのは、個々のパーツに対するこだわりが影響するからです。同じパーツでも、既製品のほうがボリュームメリットで安くなる・・という事情もあります。
手元にある機材やパーツは、前時代のものばかりで、使えるものはほとんどありません。組立機メーカーのBTOで、希望するスペックがピッタリ合えば、それが一番手っ取り早くて安上がりだとは思います。
既製品の欠点は、大まかなスペックはわかっても、個々のパーツの詳しい情報が公開されていないことです。マザーボードの型式や、電源部の容量など、買った後で後悔するかもしれない、不明な要素がいくつかあります。
時間をかけて出モノのパーツを探しながら、ひととおり揃ったあたりで組み立てる・・というのが、融通が利く自作機のメリットです。
ただし、行き当たりばったりは、ヤケドの元です。衝動買いしたパーツのために、スペック変更を繰り返すのは、賢いやり方ではありません。
最初の設計からブレなければ、無駄な買い物をせずに済むはずです。