2011/09/16(金)各社からミラーレス一眼
掌サイズでレンズ交換式というのが魅力です。Auto-110 の再来を期待する声もありましたが、ミラー式の光学ファインダーは時代遅れの感があります。コンデジで Auto-110 もどきというのも冴えません。(そんなのありましたね)
PENTAX のミラーレスは、レンジファインダーの復権というのは当たらないようです。小型・軽量・高機能の新しいジャンルだと思います。
そういう意味では Auto-110 の発想と同じです。女性層まで視野に入れているのもどこか似てますね。HOYA から PENTAX 事業の買収を発表している RICOH は、ユニット交換式の GXR は別物として継続いくのでしょうか?
Nikon からも近々発表の予測が出ています。こちらも撮像センサーは小さめのようですが、PENTAX-Q の 1/2.3 インチほど小さくはないみたいです。下馬評ではマイクロ 4/3 よりやや小さめの1インチだとか・・・
一眼レフとの棲み分けを考慮しているようです。もう暫く一眼レフで稼ぎたい・・ということでしょうね。
ノロシを揚げていないのは、大手ではキヤノンだけです。もちろん開発はしているでしょうが、一眼レフでシェアを確保しているうちは、自社で競合する商品は出さないかもしれません。
投入するときは、一気にシェアを取る体制で臨むと思います。レンズ交換式はマウントの問題があります。中半端なフォーマットサイズではなく、kiss シリーズをバッサリやるくらいの意気込みでくると予想します。
かつてレンジファインダー機で名を馳せた2強が、ミラーレス機でどういう方向に進むか気になります。キヤノンはおそらく動画がらみでしょう。ニコンはもうすぐわかります。