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2010年11月01日の記事

2010/11/01(月)画像データの渡し方

 個人的に結婚式の撮影を頼まれたときは、デジカメでの撮影なら、メモリーの画像データを CD-R か DVD にコピーして渡すのが一般的な方法です。相手が読める媒体に変換するのが原則です。

 ただデータをポン!と渡すだけでは不親切です。せめてチョイスしたコマだけでいいから、L判のプリントにしてプレゼントしたいですね。
 写真店の店頭受付機で、プリントしたいコマを選び、CD-R への同時書込を依頼するのがお奨めです。補正されたプリントと同じデータが、CD-R に保存されます。相手が焼き増しするときには、この CD-R を使えば、同等のプリントが手に入ります。インデックスプリントも付けるのを忘れずに・・・

 同時書込の CD-R データは、とくに注文しない限りは4ベースの画像です。ここから大きく引伸ばすのは、画質的に無理なので、元データのコピーも渡しておく必要があります。
 とくに集合写真は、あとで人数分焼き増しする可能性があります。少人数ならL判でもいいですが、全員の集合写真はキャビネ(2L判)以上に引伸ばすかもしれません。画像処理して、そのまま無補正でプリントできるようにしてあげるといいでしょう。データサイズは、A4 程度の大きさがいいと思います。

 データを保存した CD-R や DVD は、できればラベル印刷したいですね。貰ったときの価値感が違います。デジタルデータは目に見えないから、長年の間に散逸しやすいのが欠点です。きちんとラベル印刷されたメディアなら、大切に扱ってもらえます。
 写真店に CD-R 同時書込を依頼する場合は、白ラベルのものを頼みます。もし用意されていないようなときは、持ち込みできるかどうか確認してから注文します。持ち込むメディアは、激安品ではなくメーカー品にします。
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