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2010年11月04日の記事

2010/11/04(木)耐水ラベルに印刷

 CD-R/DVD-R のラベル(レーベル)を染料インクのプリンターで印刷するときに、一番やっかいなのは水に弱いことです。飲み物をこぼした場合はもちろん、汗ばんだ手で触っただけで滲むことがあります。
 市販の耐水スプレーをかければ、ある程度保護されますが、乾くのに数時間は掛かります。すぐに使いたいときには不便です。ましてや何枚も処理しなければいけないときは・・・

 CD-R/DVD-R で耐水性のものが市販されています。水に濡らせばダメージを受けるでしょうが、湿った手で触る程度なら大丈夫みたいです。通常の使用方法で支障がなければ問題ないでしょう。
 太陽誘電製のものが別ブランド(That's)で市販されています。価格は普及品よりも割高ですが、触っただけでダメになることを思えば使う価値は十分あります。

 染料インクで刷ったレーベルが水に弱いのは、インクの性質以外にレーベル面自体にも原因があるようです。ラベル印刷するディスクは保存版だろうし、ましてや他人に渡す場合は耐水性のものを使いたいですね。
 プリンタブルディスクは、価格よりも品質重視が原則です。

 街の写真店に同時 CD 書込を依頼する場合は、どこのディスクを使っているか確認しておいたほうがいいでしょう。プリンタブルを用意していないのは論外として、耐水タイプでなければ持込むことになります。
 ディスク代が助かるから拒否する店はないと思いますが、「品質が補償できない」と渋る可能性はあります。太陽誘電製のディスクと聞いても渋るようなら、その店はパスしたほうがいいかもしれませんね。

 DP店の同時 CD には通常、画像再生ソフトが書き込まれています。必要なければ不要だと伝えたほうが賢明です。忘れた頃に画像ソフトが立ち上がるのは、何ともうっとうしいものです。
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