2010/03/07(日)パソコンのテレビ化

 テレビ放送がデジタル化されることで、家庭のテレビ環境が大きく変わろうとしています。パソコンモニターとテレビとの境がなくなりつつあります。

 来年7月のアナログ放送終了を控えて、自宅のテレビをどうするか思案中です。チューナーを追加して、そのまま使う手もありますが、ケーブルテレビ会社がどういう送信方式をとるかが、まだはっきりしません。
 有料視聴ではなく、アンテナ受信だけケーブルを利用している情況なので、パススルー方式になるといいのですが・・・

 いっそのこと、フルHD対応のモニターにして、パソコンもテレビ放送も同じ画面で共用しようかと考えています。パソコンで作業をしているときはテレビを見てないし、テレビを見ているときはパソコンは使いません。
 狭い家だから、テレビとモニターがひとつで済めば、生活環境の改善につながります。

 こういう家庭が増えてくると、インターネットはテレビで・・という生活習慣が定着します。いまのWindows一辺倒から、別のOSに変わる可能性があります。
 マイクロソフトの牙城が崩れるのは、これがきっかけになるかもしれませんね。セットトップボックス(STB)が、Mini-ITXパソコンになったりして・・・

 インターネットの接続方法や家庭内LANがACケーブルになれば、壁に穴を開けたり、新たにケーブルを敷設したりするする手間が省けます。
 プロバイダーは、電力会社系が主流になる可能性が出てきます。そうなったら、NTT系は大変ですね。

 家電や放送のデジタル化は、パソコン環境に変化をもたらします。独立したジャンルとしてのパソコンは、特殊な業務に限られるようになるかもしれません。
 画像処理専用のマシンが必要かどうかは、ユーザーの要求度によって変わると思います。デジカメで動画・・という人は、テレビのほうが便利かも・・・

2010/03/06(土)Windows時代は続く?

 8ビット機からスタートしたパソコンは、とうとう64ビットの時代に突入しました。初期のスーパーコンピューターが、各家庭にあるようなものです。

 CPUが8bitから16bitに進化したときには、大きな変化がありました。それまで半角のANK文字が中心だったのが、漢字と平仮名が高速に扱えるようになります。ワープロ全盛時代の到来です。

 当時の日本国内では、NECのキューハチが圧倒的なシェアを持っていました。PC-9801シリーズは、「国民機」とさえ言われたほどでした。
 ワープロは「一太郎」、表計算は「ロータス123」の時代がしばらく続きます。

 日本でパソコンの世界が大きく変化したのは、Windows 95の発売がひとつの転機でした。DOS/V機という共通仕様のパソコンが一気に普及します。マイクロソフトとインテルが市場を握りました。
 後押ししたのは、ビジネス社会のグローバル化です。国際標準のパソコンが、ビジネスの現場で使われるようになり、日本独自で進化を続けたキューハチの時代は終わりを告げます。

 こうした事態がまた起こる可能性がないとは言えません。今度は、マイクロソフトとインテルが追われる立場です。カギは、発展を続ける中国が握っているように思います。
 DOS/V機はPC/AT互換機とも言われていましたが、本山だったIBMのパソコン部門は、いまや中国企業に買収されています。国策企業のレノボです。

 IBMの不採算部門を引き受けただけで終わるのか、それとも単なるPC製造部門から次世代のパソコン環境を変える企業になれるかは、中国の世界戦略に大きく依存しています。
 「世界の工場」から知的資産を創出する産業に脱皮するには、まだまだ時間が掛かるとは思いますが・・・

2010/03/05(金)LINUXの種類

 無償で自由に使えるLINUXは、何台もパソコンを所有している人や自作派には、経済的で有難いOSです。ただし、いろんな種類があって、どのLINUXを使うかは迷うところです。

 一般的にLINUXと言っているのは、ディストリビューションというプログラムの集合体です。厳密に言えば、OS本体のカーネル部分のことですが、それぞれ使える機能が違うので、ディストリビューションという形で提供されています。
 どのLINUXがいいかは、目的とハードのスペックで変わります。

 LINUXには大きく分けて3つのグループがあります。RPM系、Deb系、tar.gz系の3つです。
 このうち tar.gz系は、UNIXを扱う技術者向きで、WindowsやMac osに慣れ親しんだ一般ユーザーには敷居が高いとされています。素人が使うのなら、RPM系かDeb系かどちらかになります。

 RPM系で有名なのは、FedoraやVine Linuxです。Vine Linuxは国産のディストリビューションで、日本語環境があること、軽くて古いスペックのマシンでも動作することなどから、ひところ話題になったLINUXです。
 RPM系とはいうものの、独立したディストリビューションと考えたほうがいいかもしれません。

 Deb系で有名なのは、何といってもUbuntuです。WindowsやMac os並みのGUI環境に人気があります。ただし、古いスペックのパソコンでは動きません。PentiumⅢの1GHz程度では、厳しいとされています。
 Windows XPが軽快に動くパソコンなら、問題ないでしょう。

 古いスペックのマシンでも使えるDeb系があります。Eco Linuxは、Ubuntuから二次派生したOSで、軽いのが特徴です。いまどきのハイスペックマシンと旧マシンが混在していて、Ubuntuと併用したい場合には向いています。
 Pentium Ⅱ 800MHzだと、何がいいでしょうね。
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