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2009年05月08日の記事

2009/05/08(金)小型ストロボのアクセサリー

 小型ストロボに使う市販のディフューザーやバウンスボードは、面積が小さく満足のいくものは少ないですね。面光源という以上は、ある程度の面積が必要です。

 バウンス用のパラソルを取り付けるアダプターは、室内撮影には便利な道具です。クリップオンタイプとグリップタイプの2種類があります。2灯以上あればスタジオ写真の照明になります。(1灯とレフ板でも撮れますが・・・)
 パラソルの大きさは、80cm以上が理想ですが、半身やアップなら65cm程度のミニパラソルでも使えないことはありません。証明写真のライティングには十分です。

 光量を稼ぐには、パラソルよりもソフトボックスのほうが有利です。小型のものでも価格が高いのが欠点ですが、手持ちの汎用ストロボが使えれば、機材全体の金額が下げられます。
 ライトスタンドは、あったら便利な道具です。三脚を何本か持っているなら、代用できないことはありませんが、問題は高さですね。人の背丈よりも高くならないと、人物の立ちポーズには使えません。

 2灯以上のストロボを使う場合は、ワイヤレス同調器を使います。安物は経年変化で感度が低下するので、パナソニックあたりの製品がお奨めです。
 シンクロコードの先につけて使うタイプなら、シンクロコードも必要です。クリップオンタイプのストロボは、コード別売の機種がほとんどです。

 シンクロターミナルという多灯発光用のアダプターもあります。長いシンクロコードを灯数分用意しなければならないので、あまり一般的ではありません。
 シンクロコードには、極性が違うものがあり、同調不良を起こすことがあります。ワイヤレス同調器のほうが手軽で便利です。

 シンクロ接点のついていない普及型の一眼レフには、ホットシューアダプターが必要です。コンパー接点つきのタイプです。
 このパーツがあれば、業務用ストロボをつなぐことも可能です。
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