メッセージ

2011年04月11日の記事

2011/04/11(月)自治体の消防団

 自治体ごとに消防署が整備され、最近では消防団というのはあまり見かけなくなりました。一部の地域を除いて、組織はあるはずですが・・・
 私の町内では、夜回りが「火の用心」と拍子木を打ちながら巡回しています。消防団の人でしょうか? 年配者ばかりだから、老人会かもしれませんね。

 普段別の仕事を持っている人達が団員だから、いざ火事というときに駆けつけられない場合があります。119 番通報が行くのは消防署だし・・・
 消防というよりは、地域の災害時に活動するための防災組織に変わりつつあるようです。「酸化セリウム」の先生と話をしていても、消防団のことは出てこないところをみると、あまり活発な活動をしていないのか、それとも組織自体がないのか?

 ネットで調べてみたら、本部は市の消防本部総務課になっていました。市のサイトでは、消防団員を募集しています。
 「消防団に参加しませんか? 消防団員は、ボランティア的活動をする、非常勤の特別職の地方公務員です! みんなの町を守る消防団 若い力を期待しています」

 市内に居住または勤務の 18 歳以上の方で、身心強靭な方・・となっています。「身心強靭」のほかに、「若い力を期待・・」というくだりがあるから、先生も私も対象外ですね。男女の区別は記載がありませんでした。

 活動報告の写真には、女性の姿は見当たりません。人数はそこそこ写っていますが、人口(30 万都市)の割には少ない気がします。「組織概要」によれば、団員の定員は 119 人。やはり少ないですね。そのうち女性はゼロでした。
 ほかの地域では、消防団員のなりてがなくて、女性団員の比率が増えているそうです。自治体の事情にも因るでしょうが、女性団員が活躍しているのは、消防団が生活に密着している地域の話だと思います。
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