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2011年04月14日の記事

2011/04/14(木)地デジの電波はシビア

 最初の室内テストで、かろうじてでも全局映ったので、アンテナを屋外に設置すればいけると踏んだのですが、とんだ誤算でした。地デジはそんなに甘くなかったようです。

 お隣の建物が鉄筋コンクリートなので、我が家は電波の陰になって受信しづらいことは覚悟していました。お隣の2階には南北に抜ける窓があります。効率のよいアンテナならどこでも適当に拾うだろうと、安易に考えていたのですが・・・

 地デジの電波は直進性が高いとは聞いていたものの、これほどシビアだとは思いませんでした。電波塔から 10km 程度と比較的近いことや、お隣の建物とは 7m 程しか離れていないことが、関係しているのかもしれません。
 ちなみに、電波塔の直下にある施設は、CATV で地デジを視聴しているそうです。「灯台もと暗し」とは、よく言ったものですね。

 お隣の窓から抜けてきた電波とはいえ、拾える場所が見つかったのはラッキーでした。フラットアンテナの一部が、明かり取りの窓にかかるのは辛いけど、通常の生活には支障のない場所です。
 受信可能な範囲が幅にして 1m もないから、この際贅沢は言ってられないですね。軒下に吊れるだけまだマシだと思わないと・・・

 アンテナの固定には、ストロボ用の天井取付金具を使う予定です。写真店が証明写真用のストロボを吊下げるのに使っている金具です。大きさの割にアンテナ本体は軽いから、台風が来ても大丈夫でしょう。取扱説明書によれば、付属の固定金具は、風速 45m 対応となっています。
 念のために、落下防止のワイヤーを取り付けたほうがいいかもしれません。もしものときの「おまじない」です。

 ブースターをかます場合は、同軸ケーブルを室内に引き込んだ後にするつもりです。室内まではケーブル長が 7m 程度なので問題ないでしょう。
 居間と台所の2分配だけだから、ブースターなしでいければラッキーですが・・・
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