2012/02/25(土)NEXのマウントアダプター
α一眼レフ用のレンズを流用したときに、AF や AE が機能するのは画期的なことだと思います。絞りの問題があるから、A マウントアダプターは、純正品以外はやめたほうが無難です。
それ以外のマウントアダプターは、すべてサードパーティーの製品です。単純にマウント規格を変換しただけのものもあれば、三脚座をつけたタイプや、アオリができる凝ったものまであります。
例えば、京セラ時代のツァイスレンズを使おうとすると、Y/C マウントだけで 10 種類以上が市販されています。価格も3千円台から2万円台までとピンキリです。
アオリ機能は別格として、アダプターで写真を撮るわけではないので、無限遠と平行さえきちんと出ればいいように思います。ただし、ツァイスのタマは重いから、三脚座はあったほうがいいかもしれませんね。NEX 本体の三脚穴では不安です。
ツァイスの中で特に使ってみたいのは、CONTAX G 用のレンズです。これ用のアダプターも何種類か出ています。レンズ本体にピントリングがないので、かなり複雑な構造になります。KIPON 製だとビオゴン 21mm F2.8 も使えるようですが、さすがにホロゴン 16mm F8 は使用不可です。
α用の交換レンズはミノルタ時代のものばかりです。ソニーに移行してからは買い増ししませんでした。A マウントのツァイスが出たのはソニーになってからです。
ミラーレス機で遊ぶなら、CONTAX 用のツァイスあたりから始めるのがいいかもしれませんね。